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台湾で留学生がアルバイトするには?気になる台湾のバイト事情

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留学したからには、一度は現地で働いてみたいと思いますよね。お小遣いが稼げるだけでなく、多くの人との出会いや語学の上達など、メリットが沢山あります。今回は台湾における、日本人留学生のアルバイト事情を紹介します。

台湾で外国人がアルバイトするのに必要な「工作證」とは?

台湾で留学中の外国人がアルバイトをする際に必要なものがあります。それは「工作證」という仕事許可証です。これは台湾で大学に通う正規留学生が申請するものであり、ワーキングホリデーなどのビザを持っている方は、別途これを申請する必要はありません。

工作證の申請は、台湾で正規留学中か、台湾で1年以上中国語学習をしている留学生であることが条件です。そのため短期の語学留学の場合は、台湾でアルバイトをすることはできません。

また、工作證は台湾で就職する場合のビザとは違い、あくまでも「台湾の大学に通う留学生が台湾でアルバイトをする(給料が発生する仕事をする)」ときに必要な許可証で、各大学の国際事務所で手続きができます。

台湾のアルバイトの最低賃金

台湾のアルバイトの最低賃金は、115台湾ドル(約460円)で、マクドナルドやセブンイレブン、ファミリーマートなどがそうです。他にも、日本人が経営しているお店や、日本のお店で働くにしても、だいたい120〜150台湾ドル(約480〜600円)ぐらいです。日本に比べるとかなり低いですよね。

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日本語教師のアルバイト

台湾では、日本語を勉強している人が多く、特に台北では日本語塾があちこちあります。筆者を含め、多くの日本人留学生は、塾や個人で日本語教師のアルバイトをしています。時給も1時間300元(1200円)と、他のアルバイトに比べると大変良いです。

筆者は現在、駅前の日本語塾で個人レッスンを担当しています。生徒は4人いて、小学生から大人まで、楽しく授業しています。日本語教師は、留学生ならよくやるアルバイトのひとつではありますが、やはりある程度の中国語能力は求められます。自分も一緒になって日本語を勉強しようという気持ちがないと、難しいかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?台湾だけではなく、留学先でアルバイトを経験することは、お金を稼ぐだけでなく、働くこと自体が、日本では味わえない貴重な経験になると思います。これから留学する予定の方、現地の生活に慣れたら、ぜひアルバイトを始めることを検討してみてはいかがでしょうか?

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