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こんなに留学保険って高いの?留学保険を賢く節約する方法

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長期留学・ワーキングホリデーのプランを決めていくときに、海外旅行保険の想像以上の高さに驚く人も多いのではないでしょうか。想定してなかった高額な出費に、現地に持っていく予定だった留学予算を切り崩すことに・・・なんていう自体を避けるためには事前の調査と準備です!今回は留学保険の節約方法について紹介します。

留学やワーホリで海外に長期滞在するときに、避けて通れないのが海外旅行保険。短期の語学留学なら大きい金額にはなりませんが、半年以上、1年となると、数十万円の大きな買い物になります。内容をよく検討して、賢く節約したいものです。

「セットプラン」「オススメプラン」の落とし穴

大手の保険会社は、たいてい留学生や長期滞在者向けのセットプランをいくつか用意しています。治療、疾病、賠償責任、携行品損害など、留学生に必要と思われるものを広くカバーする、非常に安心なプランです。私自身も、6年前アメリカに留学したときには、留学斡旋会社に進められ、この類のプランを購入しました。でも、今考えると、少々無駄があったかなと思います。

行き先の国や学校が提供するサービスを確認

私が留学した学校には、校内に保健センターがあり、留学生でも診てもらうことができました。保険料の中で一番高いのは、疾病治療(怪我や風邪など)の補償。もし、留学先の学校にこのようなサービスがあれば、保険金額を少し下げる(例えば、無制限の補償額を、5000万円の補償額に下げるなど)ことを検討してもいいかもしれません。

国によっては、ビザさえ持っていれば誰でも国の保険に加入することができ(デンマークなど)、そもそも疾病治療の補償自体が不要の場合があります。保険の申請前に、行き先の国や学校が提供するサービスを確認すると、無駄な補償を削ることができます。

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《裏技?》渡航後に現地から内容変更、解約

カナダのワーホリビザの申請には、「ビザの期間有効な自国の海外旅行保険に入ること」が必須条件だったため、必要最低限の項目を「バラ掛け(必要な項目だけを選択して掛けること)」しました。

ただ、私の住んでいるブリティッシュコロンビア州では、「ワーホリでも、半年以上有効なビザと雇用契約書があれば、州の保険に加入可能」なので、就労先が決まり次第すぐに州の保険に申請。3ヵ月後、無事加入手続きが終了し、日本で契約した保険は必要項目だけを残して、疾病治療などは解除しました。

海外からの変更、解約には、1.保険会社と直接電話して相互確認を取る、2.委任状を作って親などに対応してもらう、のどちらかが必要で少々面倒ですが、これにより無駄な出費を抑えることができました。

まとめ

留学やワーホリで最も大切なのは、事前の調査と準備です。現地の保険事情を調べる中で、もちろん英語のウェブサイトも読まなくてはいけません。現地に行く前のトレーニングの一つと思って、取り組むとよいと思います。

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