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現金が使えない!?スウェーデン・ウプサラ留学、最初の5日で驚いたこと5選

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念願叶って、一年間の留学をスタートし始めたばかりの筆者。スウェーデンの中で4番目に大きな都市であるウプサラでは、毎日が驚きの連続です。そこで今回は、日本人である私の留学生活、初めの5日間で判明したウプサラの驚くべき5つのコトについてお伝えします。

1.最高気温20度で、日没は21時?

筆者が旅立った8月下旬の日本の最高気温は38度、なんていう日もあって、相当蒸し暑かったです。しかし、ウプサラに着いた当時の気温は15度ほど。覚悟はしてきましたが、その日の夜は凍えながら眠りにつきました。

天気が良いと気温も上がりますが、それでも最高気温は20度前後。日中は日差しが強く暑いと感じることもありますが、朝晩はマフラーやカーディガンが手放せません。多くの人がカバンに防寒具を忍ばせています。

また、驚くのが日の長さ。ウプサラに到着したばかりの時は、21時くらいまで外は明るく、多くの人が外で食事や談笑を楽しんでいました。上の写真は、筆者が実際に夜8時半に撮影したものです。どれだけ外が明るいかが伝わるかと思います。

しかし今は、だんだんと日が短くなってきているのを感じています。噂では、冬は3時に日が落ちるとか。寒さと暗さがやってくるのが少し楽しみでありつつも、大変心配です(笑)

2.街中はスウェーデン語ばかりで、右も左も分からない!

街中は想像以上にスウェーデン語だらけ。というよりも、英語表示がほとんど無い。スウェーデンでは英語が公用語並みに使えると聞いていたのですが、どうやらちょっと違っていたようです。

簡単な挨拶しかスウェーデンを学んでいなかった筆者は、街中の表示やスーパーの商品表示など全く何も分から無い状態でした。(今もほとんど分かりません。)

しかし、これは噂どおり、スウェーデン人はお年寄りの方までほぼ誰でも英語を話すことができます。また、訛りの少ない英語で分かりやすく話してくれるので、とても助かります。

英語表示が少ない分、英語を話す機会を沢山作れる(話さないと生活できない)ので、とても良い環境にいるんだとポジティブに捉えています。

3.現金を断られることも!ウプサラはカード社会

これが一番のカルチャーショックかもしれません。ウプサラではほぼ全ての支払いをカード(クレジットカードやデビットカードなど)で行います。たとえ数百円の買い物でも、カードで支払うのが一般的です。

レジでは誰も大きなお財布は手にしておらず、カードだけを握りしめています。日本でほとんどクレジットカードを使ったことがなかった筆者は、カードを使うのに初めはとても抵抗がありました。

さらに驚くのが、路線バス。日本では定期やバスカードがない場合は現金で払うのが当たり前ですよね。しかし、ここウプサラでは現金は断られてしまいます。

バスカードを持っていなかったり残高がなかったりする場合には、カードで支払わなければなりません。ここまでカードばかり使うと、金銭感覚がおかしくなってしまいそうで少し心配です。

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4.どこへ行っても自転車だらけ!盗まれないように注意

ウプサラは比較的コンパクトな街。大抵の場所は自転車で行くことができます。また、バス代も1回の乗車で300円ほどと高いので、ほとんどの人が自転車を利用しています。しかし、安い自転車を手に入れるのは一苦労。中古の自転車の競争率はとてつもなく高いです。

ウプサラはとても治安が良い街ですが、自転車に関しては注意が必要。すぐに盗まれてしまうようです。少しでも自転車から離れる時には、鍵をグルグル巻きにして駐めておきます。そうしても、サドルやライトだけを盗まれることもあるようです。

5.恐怖!?毎晩10時に叫び声が聞こえる地域がある

日本のメディアにも何度か取り上げられていたことがあるので、知っている方も多いかもしれませんが、ウプサラには午後10時になると叫び声が聞こえて来る地域があります。

それは、筆者が実際に住んでいる寮があるフログスタという地域です。元々は学生がストレス発散のために始めたと言われていますが、誰がいつ始めたかなど詳しいことは謎のままだそうです。

毎晩きっかり10時になると、寮に住む学生が叫び始めます。筆者もこの伝統は知っていましたが、まさか毎晩あるとは知らず、初日の夜は何が起きたのかと恐怖を感じました。今でも、うっかりしていると叫び声に驚きます。

最後に

いかがだったでしょうか。この他にもウプサラでの生活では、戸惑うことや、驚くようなことが毎日のようにあります。しかし一年間の留学、色々な経験をして、成長していきたいと思います。自分自身の決意表明のようになってしまいましたが、この記事を読み、多くの方にウプサラという街に興味を持っていただけたら幸いです。

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