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フランスのプールは深い?フランスでプールに行くときに知っておきたいこと

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フランスではプールが好きな人が多く人気のアクティビティのひとつです。ここではプールの料金やプールを使用する際のルールや注意点、日本のプールとの違いなどをご紹介します。

フランスではプールが大人気?

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フランスでは若い人たちがたくさんプールにいて、カップルが映画のように夏休みを楽しんでいる素敵な光景をよく見ます。フランスのスイミングプールでの若い恋とミステリーを描いたフンソワ・オゾン監督の「スイミング・プール」の映画ような夏の恋をフランスの水辺で楽しんでみるのも素敵ですね。

料金

プールの料金は場所によって異なりますが、大体大人1人4ユーロ程度です。あまり料金は高くないですね。

入場システム

Pierre-Alain Dorange

窓口で入場料を払い、カードをもらって地下鉄のカードのように入り口でタッチパネルにカードをかざして、棒を回して中に入る地下鉄のゲートのようなタイプの入り口が多いです。帰りも同じようにして出ます。使い終わったカードは帰りに入り口に返す場所を設定しているところもあります。カードは失くさないようにしましよう。

着替え場所

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日本ではカーテンを閉めて1人づつ部屋に入るタイプが一般的ですが、フランスのプールは個室がずらっと並んでおり、前後に入口と出口のドアが別々にあります。ドアには、閉める手回しのバーがあります。入り口から入って着替えて出口のドアから出る方式になります。

出口の前にロッカーが並んでいることが多いです。ロッカーの使用には小銭がいるので小銭を持参した方が良いでしよう。使い終わるとコインが戻るタイプの所が多いです。

プールの前のシャワー

日本のようにプールの前にシャワーを浴びるのが決まりです。ちなみに日本のプールでお馴染みの塩素が入った腰洗い槽はありません。そのため、シャワーはしっかり浴びた方が良いでしよう。

シャワーは、首が取れないタイプがほとんどで、お湯がなく水のみが出て来るタイプがほとんどなので、寒い時期には辛いかもしれません。

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水着のルール

一般のプールでは、女性はビキニが多いのですが、普通の水着でもOKです。男性はボクサータイプの水着を着用している人もいます。プールごとにルールが違うので、男性は確認した方が良いかもしれません。

一般のプールでは帽子の着用の義務はありません。髪の長い人は、そのままの人もいますが、クリップで髪を止めると便利だと思います。

最近だとイスラムの人が海岸で着用する特別な水着(ブルキニ)がフランスの海岸では禁止のところが多いですが、プールでもそれを着用している人は、見かけませんでした。気になる方はプールに行く前にプールのサイトなどをチェックしておきましょう。

フランスのプールは、競泳サイズが多く深いところが多い

日本のプールは、場所の問題や安全性を考えて足が着く程度のプールが多いですが、フランスのプールはプロの選手が使っている本格的な競泳用プールのサイズが多く、深いです。

女性の普通の身長だと、最初は足がぎりぎり着くのですが、どんどん進んで行くと全く足が着かないので泳げない人は注意が必要です。プールが深いので、飛び込みOKの所も多いです。

プール中でのルール

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フランスのプールでは、まっすぐに泳ぎ続ける人のコースと、一般の人が自由に使えるコースに分かれています。間違ってコースに入ると怒られてしまうので、ルールを守りましよう。また、子供のための滑り台などは、大人も使える所が多いです。

プールサイドに寝そべっても良い

フランスのプールでは、海の砂浜のようにプールサイドでタオルを敷いて寝ている人がたくさんいます。プールサイドが広い場合が多いので、タオルを持って行って人の邪魔にならなければ、寝ていてもOKです。

プールの後

プールから上がった後のシャワーでシャンプーを使うのは基本的にNGのところが多いです。注意しましょう。

また、フランスのプールは塩素が強いのか、そのままでいると皮膚が痒くなる人もいるかもしれません。プールサイドのシャワーは水なので、浴び続けることは厳しいので、自宅でもう一度、温かいシャワーを浴びることをおすすめします。

まとめ

フランス人はプールが好きな人が多く、お金持ちの人は自宅に本格的なプールがある人もいます。一般市民でも、簡易版の小さいプールを自宅に設置しているのをよく見ます。フランスのプールは大きくゆったりしているので、勉強後のリラックスにとてもおすすめです。

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