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Jean-François Gornet

フランスで犯罪に手を染める子供たちの実情と身を守る方法

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フランスでは昼間の時間帯に普通なら学校に行っている子供たちが集団で街中をウロウロしている光景をよく見ます。その子供たちは何をしているのでしようか?

移民の子供たちが犯罪に手を染めている

フランスでは、普通なら学校に行っている昼間の時間帯に子供たちが集団で街中をウロウロしている光景をよく見ます。

この子供たちは、主に北ヨーロッパの貧しい国から国境を渡ってフランスに入って来ています。大人だと警戒されるので、親が本来なら学校で勉強していなければならない年齢の子供を街に出して、お金になることをさせているケースが多いのです。

特に観光地などでは、このような子供たちが増え続けており問題を起こしています。

街で子供たちからサインを求められるとお金を請求される

街を歩いていると、見知らぬ子供たちが紙とペンを持って突然近づいてきてサインを求めます。紙には嘘のボランティア活動などの記述があり、住所や名前をサインするとお金を請求をされます。この子供たちの得たお金は、その子の親の収入になります。

以前、パリで観光客らしき日本人の女性が紙にサインしているのを目撃しましたが、すでにお金を手渡す段階だったので救うことができませんでした。

特にパリなどの観光地では、そのような違法行為を行う子供たちが増えていますが、もしお金を渡してしまうと、子供たちはいつまでも違法行為を続けるようになります。子供たちにも良くないので、絶対に関わらないようにしましよう。

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違法行為を行う子供たちとは絶対に関わってはいけない

違法行為を行う子供たちは、最近はとても暴力的で、叩いたり、足をかけたり、汚い言葉を吐いたりと、危険度が増しています。以前、筆者はパリを散歩していると、一日に何度も違う場所で、同じ集団に会ってしまい、顔を覚えられたのか、足をかけられそうになったり、頭を叩かれたことがあります。

暴力行為の場合は現行犯逮捕が原則なので、警察に言うのも難しい状況の場合は、毅然とした態度で目を合わさず、さっとその場を立ち去る方が良いでしよう。絶対に関わらないことです。

まとめ

フランスに来ると、日本では知らなかった別な世界を見てしまいます。日本では義務教育になると学校へ行くのは当たり前ですが、フランスの昼間の子供たちを見ると、そのあたり前に考えていたことが、本当はとても恵まれていたことなのだということがよく分かります。

与えられた環境や生活に感謝して、一生懸命生きなければいけないという人生勉強にもなりました。ただ、そうは言っても、この昼間の子供たちは、泥棒をしたり何をするか分からないので、留学する方は充分に気をつけて下さい。

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