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多文化かつ小規模な環境で、周りと差がつく留学に!ーーINTI国際大学の留学体験者にインタビュー
あなたが留学に求めるものは何ですか?「英語を学びたいから」というだけで英語圏を選ぶのは、もったいないかもしれません。その理由は、現在急成長を遂げているアジアには、英語を学べる国も、英語「で」学べる国も多くあるからです。そんな大注目のASEAN諸国の中でマレーシアという未知の世界に飛び込んだ留学体験者、幸地茜さんにお話をお聞きしました!
今回の留学経験者インタビューは、マレーシアのクアラルンプール郊外に位置する私立総合大学、INTI国際大学スバンジャヤ校にて留学中の「幸地茜(こうちあかね)」さん。関西外国語大学3年生で、今回の留学は自身初めての1年間の交換留学。4カ月の英語プログラムを終えた後は、8月からホスピタリティー学部のDiploma in Hotel Managementコースに進む予定です。
そんな彼女の留学体験を3回にわたってご紹介。初回は、INTI国際大学の魅力に注目します。
マレーシア留学を決めたきっかけ
ーー まず、留学先にマレーシアを選んだ理由を教えて下さい。
高校生の時から海外留学には興味があったのですが、最初はマレーシアなんて考えてなくて、どんな国なのかも全然知らなかったんです。 でも、大学1年の夏休みに旅行に行こうってなったときに、マレーシアに片道1万で行けることに気づいて…。当時お金がなかったのもあり、とりあえず行ってみようと。それがマレーシアに来たきっかけです。
ーー そこでマレーシアの魅力を感じたんですか?
行く前は、マレーシアはもっとジャングルだと思ってたんですけど、来てみたら全然発展してるし、自分のイメージとのギャップがありすぎて驚いています(笑)
ーー マレーシアの中で、INTI国際大学を選んだ理由はありますか?
日本の大学と単位交換できるのが、Sunwayという日本人がたくさんいる学校か、 APU(Asia Pasific 大学)かINTIだったんです。Sunwayは日本人がいすぎるから、たまに日本人とコミュニケーション取るのがめんどくさくなりそうだなって思って(笑)INTIの方が、APUよりも日本人が少ないということを知り、INTIに行くことを決めました。
あとは立地がすごい便利。スバン・ジャヤ(Subang Jaya)っていう学生街にあるんですけど、すごく便利です。大学が3つ集まっていて、周りが全部安いカフェとか、ラーメン屋がいっぱいあって、学生の街なんです。
ーー 買い物もそこで済んでしまうんですか?
そうですね、家の横にイオンがあって、なんでも揃います。 100均もありますし!
日本とは異なる授業と宿題のスタイルに驚き!
(↑右から3人目が幸地茜さん)
ーー INTIではどんな授業を受けていますか?
英語のライティング、リスニング、ディスカッションです。 ケンブリッジ大学のテキスト使っていて、先生はイギリス人とアメリカ人の2人。
ーー 2人だけですか!?
1カ月ごとにクラス分け試験があってレベルごとに先生が変わります。テストにパスすると、レベルが上がっていくんです。いま私は一番上のクラスにいるんですけど、次のテストに受からないと大変なことになるのでしっかり勉強します(笑)
ーー 1番上!すごいですね。
いえいえ、大学の時の方が内容は全然難しくて、こっちのほうが簡単です。でも、宿題の量が日本では考えられないくらい多いです。日本の大学でも多かったですけど、 10倍くらいかも。
ーー そんなに!?
まず8時に学校に行って16時に終わるんです。そこから2時間仮眠して、そっからだいたい3・4時間宿題しないと終わらないですね。 夜9~10時くらいまで、ご飯食べながらやります。
毎日オンライン上でちょこちょこやらないといけない宿題が多いんです。紙に何か書いて提出するようなことは無くて、全部オンライン。普通にクラスの小テストも、はい、スマホ出してって言われて、提示されたシリアルナンバーを入力してスマホ上でテストするって感じ。シャーペンは使わないです(笑)
ーー それは驚きです!ハードなんですね…週何日授業ですか?
5日間、月~金です!でも毎日2時間の昼休みがあって、そこはゆっくり中国人や韓国人の友達と外にご飯食べにいきますよ。外の食べ物がとっても充実してて、しかも100~200円で食べられちゃいます。食堂もあって、毎日いろんなもの食べられますね。
(↑スバン・ジャヤの様子)
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気になる治安は…?気を付けるポイント
ーー 今は寮に住んでいますか?
はい。学校から借りてるんですけど、目の前にスクールバスきますし、日本よりセキュリティがしっかりしてます。まずエントランスに 2人スタッフがいて、エレベーターは鍵がないと使えない。家に入るまでには3回鍵があることになります。
ーー 治安を気にする日本人が多いと思うのですが、実際のところ治安はどうですか?
コンドミニアムでは、基本セキュリティはしっかりしています。ですがやっぱり悪い噂は聞きます。なのであまりお金は持ち歩かないようにしています。あとは、ブランドバックをもたないようにして、なるべくマレーシア人に見えるようにしてます。
ーー 寮の引っ越しをされるそうですが、なぜでしょうか?
家賃を今、平均の倍払ってて。普通はだいたい月700~800RM(約2万円)なんですが、今は1250RMも払ってるんです。来月からは750RMの寮になるので嬉しいです。
ーー マレーシアでの引っ越しは大変ですか?
引越しは案外簡単です。 HOSTEL HUNTING というサイトでクレジットカードで家賃の支払いをするだけで引っ越しができます。
INTIの魅力は、その規模の小ささと留学生へのユニークなサポート
ーー 通ってみて分かった学校の魅力は?
学校自体規模が狭いことですね。日本人が全然いないので、日本に興味がある学生が話しかけてくれるんです。現地学生はもちろん、ほかの留学生とも友達になるきっかけができるので、規模の小ささはすごいありがたいです。
ーー 生活に関して、大学のサポートはどうですか?
かなり厚いです。 International Officeがあって、この間VISAを失くしてしまったときにすぐ手配してくれました。留学の手続きも、親切に対応してくれました。
日本のLINEみたいなマレーシアのアプリ「 WhatsApp 」っていうのがあって、何でも気軽に相談できます。家のWi-fiが壊れた時も、「どこに相談すればいい?」って聞けば、すぐに返事くれて、「明日オフィスに来てください」って。全然かしこまる必要がないんです。「壊れちゃったんだけど」って相談すれば「何かあったら何でもいいなさい」って感じで、いつでも返事してくれます。
ーー 日本人が少ない環境で、しかも留学生へのサポートも厚い。INTI国際大学は幸地さんの狙い通りの学校だったんですね!
そうですね。Diplomaの学部授業に進めば、現地の学生と関われるのでそれがすごく楽しみです。
まとめ
いかがでしたか?今までアジアへの留学に対して壁を感じていた方も、今回ご紹介したINTI国際大学のようにサポートが厚い学校があることを知れば、アジアも留学の選択肢に入りやすくなるのではないでしょうか。視野を広げれば、周りの留学生とは一線を画す貴重な経験を得られるはずです。
次回は、幸地さんが留学中に見つけた「マレーシアの面白い文化やマレーシア留学の魅力」についてご紹介します!
今回紹介したINTI国際大学の口コミ
名称 | INTI International University, Subang jaya(INTI国際大学スバンジャヤ校) |
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国・都市 | マレーシア / スバン・ジャヤ |
学校形態 | 大学 |
住所 | 3, Jalan SS 15/8, Ss 15, 47500 Subang Jaya, Selangor, マレーシア |
電話番号 | +603-5623 2800 |
公式サイト | http://international.newinti.edu.my/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/14281/ |
インタビュアー
佐藤果歩(さとうかほ)/早稲田大学3年/アブログインターン生