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サッカー欧州選手権で盛り上がるフランス国内の様子と気をつけるべきこと
今、フランスで一番の旬と言えば、UEFA EURO2016(サッカー欧州選手権:通称「ユーロ2016」)がフランスで行われていることです!フランス国内での盛り上がりや、試合観戦に行く場合、気をつけるべき点をお伝えします。
ユーロ2016:試合の開催期間と場所
ユーロ2016の開催期間は2016年6月10日から7月10日まで。試合はパリ、サンドニ、ランス、リール、リヨン、サン=テティエンヌ、ボルドー、トゥールーズ、マルセイユ、ニースのサッカー場で行われています。決勝はサンドニで行われます。
ちなみに、試合のチケットは一番安くて25ユーロから、決勝は85ユーロからです。
UEFAのWebサイトはこちら
フランス国内での盛り上がり
大会の影響で、フランスの公園やサッカーのグラウンドは親子連れや子供たちが入れ替わり立ち代わり、サッカーを楽しんでいます。国際的な大会なので、自分の応援している国の国旗を自宅の窓や車に飾る人もいて、街がとてもにぎやかです。
フランスが開催地になったのは今回で3度目ですが、経済効果もあり、テロで沈んだ国が明るくなるのは、とても良いことです。私のフランス人のサッカー好きのお友達も、あちこちの会場に行っては、盛り上がっているようです。
フーリガンの暴動騒ぎに注意!
しかし、良いことばかりではございません。フランスではサッカーの季節になるとお酒を飲んで暴力行為に走る人がたくさんいます。今回のユーロ2016でも、イングランドとロシアのサポーターが暴動を起こしたため、再びサポーターが暴動した場合、出場停止の警告を受けました。また、お酒の販売も政府からの通達で禁止令が出ています。
フランスでは国際試合に限らず、マナーを守らないサポーターも大勢いるので危ない場所には近づかないようにしましよう。事件に巻き込まれた場合、怪我をしたり、警察に捕まる恐れがあります。
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今なお続くテロへの厳戒体制
そして試合の裏側では、テロへの厳戒体制が続いています。先日もテロの容疑者が捕まったという報道も流れているので、浮かれてばかりはいられないフランスです。会場に行く場合、逃げ道を確認しておいた方が良いでしよう。
おまけ:サッカーの結果を予想するアシカのワトソンが話題に
日本でも試合結果を予想するタコ(パウル君)が話題になりましたが、フランスでもアムネビル動物園のアシカのワトソンが予想することで話題になっています。2014年の予言は当たったようですが、今年の予想はどうでしょう?
まとめ
フランス国内では国際試合に限らずサッカーの試合が多いので、一度は足を運んでみて下さい。学生同士でサッカー観戦に行く人も多いです。テレビより会場の方が迫力がありますよ。友達と一緒に行けば、学生時代の良い思い出になるかもしれません。
安全に気をつけて楽しんで見てください!