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なぜバスルームなのにカーペット敷き?イギリスで感じる不思議なこと4選
イギリスに住んでいて「えっ?」と思う不思議なことをまとめました。
1.Superdry 極度乾燥(しなさい)
2003年に設立されたファッションブランド「Superdry 極度乾燥(しなさい)」は、意外と流行ってしまった。ベッカムがこのブランドを1回だけ?着ていたという事から人気となり、この怪しげな日本語のついたT-シャツやジャケットを着た人を一時よく街で見かけた。
当初は「極度乾燥」だけで、てっきり中国語かと思っていたが、ひらがなの「しなさい」が後から、しかもカッコ付きで追加された。「Superdry」の文字だけ見ると、日本人はついビールを意識してしまうが、着ているイギリス人の心境を探ってみたい。
2.電車の時刻表が変更される理由が「枯葉」
初期の機関車の発明がイギリスであったとは思えない程に、電車のサービスが微妙だ。唯一まともに動いている路線はHeathrow/Gatwick Rxpressなどの空港へのアクセス線だけと言っても過言でない。
更に、季節によっては時刻表が変わってしまう。クリスマス・年末だけでなく「Leaf fall time table」と言って、秋に枯葉が線路に落ちるからという理由で、時刻表が変わってしまう。ちなみに「Leaf fall time table」は、自分の周りにいるイギリス人も理解に苦しんでいる。
遅延、突然のキャンセル以外にも、途中停車も少なくない。ちなみに、1時間以上の遅延は、購入した切符や定期券の証明で交換券の形で払戻してもらえる。我が家でも、交換券をたくさんゲットしたが、それよりは、サービスの向上を目指して欲しい。
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3.お湯とお水が分かれた蛇口
お湯とお水は別々のルートから引かれ、お湯については、厳格な規制が適応されていないので、お湯に対する信頼度はやや低め。そのため、混ぜて使う蛇口が主要となった今でも、お湯とお水が別々の蛇口が良しとされ、立派に現役で活躍している。
昔は、洗面所に湯と水を溜めて、その中で手を洗っていたようだ。これは、現代の公共の場では逆に不衛生となる。では、どのようにして別々の蛇口で手を洗うかと言うと「手を湯と水の下で左右に動かして洗う。」ことになってしまう。実際には、大半の人が水だけで手を洗っている模様。
4.バスルームなのにカーペット敷き
キッチンやバスルームといった水回りの場でも、何故かカーペットが敷かれていることがある。感触の良さから、カーペットが愛用されているのだろうが、外国人にはやや理解しがたい発想。南ヨーロッパでは、暑さしのぎも兼ね、タイルや石の床がメジャーとなっているが、水回りでは、カーペットと比して衛生的でもある。
イギリス在住のイタリア人の友人は、借家のカーペットについて、ついにキレてしまい、大家に相談も無くフローリングへ一掃したのだが、幸いなことに、近年フローリングを好むイギリス人が増えていることからも、この件は丸く治まった。
まとめ
外国にいると、逆に日本に対する見方が変わったり、新たな発見が生まれることもあります。例えば、バースの温泉では、16歳以下の子供の入場を認めず、家族ぐるみで入れる日本の温泉は、寛大だと気づきました。