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シンガポールのワーホリ?2015年に緩和したワークホリデーパスの申請基準と注意点
「ワーホリ」といっても、みなさんがご存知の「ワーキングホリデー」の制度はシンガポールには存在しません。シンガポールでは独自の判断で日本や他の国を対象とした「ワークホリデープログラム」という制度があります。
シンガポールのワークホリデーパス申し込み資格
- 18〜25歳
- フルタイムジョブのみ
- 半年間有効
- 次の9ヶ国の大学の在学生または卒業生:オーストラリア、フランス、ドイツ、香港、日本、ニュージーランド、スイス、イギリス、アメリカ
- 設置国政府が認可した大学の在学生または卒業生
(2016年4月現在)
世界ランキング200位以内の大学在学生または卒業生のみという条件は撤廃!
シンガポールのワークホリデーパスというと、世界ランキング上位200位(日本では11の大学のみ対象)を卒業していないと行くことができませんでした。学歴で線引きされ、諦めた方も多いのではないでしょうか。
しかし、遂にその条件が2015年に変更されたのです!現在は、例として世界ランキング200位の大学が挙げられておりますが、圏外の大学でもワークホリデーパスの許可が実際に出始めています。
ワークホリデーパスはどうやって申請できるの?
注意しなければいけないのが、シンガポールのワークホリデープログラムは、みなさんが良く知っているワーキングホリデーとは違うという点です。MOM(Ministry of Manpower)というシンガポールの人材省が独自の判断で行っているプログラムなのです。
なので、いくらワーキングホリデーのサイトを探しても、申し込み方法は出てきません。候補者は、MOMのサイトから申し込みができます。
参考リンク
Ministry of Manpower Webサイト(英語)
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ワークホリデーパス発行までの流れ
1.アプリケーションフォームをメールで送付(日本からでも現地からでもOK)
2.パス発行手続き、支払い(約3週間後)
3.証明写真と指紋の登録(2週間以内)
4.パス郵送、受け取り(4日以内)
働くところが決まっていなければ、パス発行手続きまでの3週間の間に就活をすることができるので無駄なく過ごせます!
見落としがちな注意点まとめ
- 大学卒業生は、英文の大学卒業証明書が必要です。大学によって発行に10日以上かかる場合もあるので、早めに準備することをオススメします。
- パス発行手続きの段階で、本人がシンガポールに来ていてシンガポールでの住所が必要です。
- すでに一度ワークホリデーパス取得したことがある方は、前のパスが無効になってから12ヶ月経てば新たに申請できます。
- 日本での申請を考えている方は、申請して3ヶ月以内にシンガポールへ入国して発行手続きをしてください。
まとめ
シンガポールのMOMの審査がとても厳しく、現地まで来て申請が通らなかった!というケースも少なくありません。ご紹介した以外にも確認事項がたくさんあるので、しっかりと準備をして、ぜひチャンスを逃さないでくださいね!!
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