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イタリアの量販店に行く際に気を付けたい4つの注意点

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イタリアの量販店は明るく開放感があり、店員さんに終始見守られずに買い物を楽しめる為、気楽で便利です。しかしその反面、店員さんの目が行き届かないからこそ、個人が気を付けないといけないことも沢山あります。今回は、私がこれまで量販店を利用した際に失敗してしまったことを、ご紹介したいと思います。

入口も出口も基本は1か所

イタリアでは大きな店でも、防犯上等の理由から、出入口を1か所しか設置していないことがほとんどです。フロア内にガラス扉がたくさんあっても、正面口以外は鍵が閉まっていることがほとんどですので、出入口を探して彷徨わないようご注意下さい。出入口はたいてい同じ場所にあり、日本の本屋・ドラッグストアのように万引き防止ゲートがついています。

なお、セルフレジの場合はレジカウンターの先にもゲートが付いていて、レシートに付いているバーコードを専用端末にピっとかざすとゲートが開く仕組みになっています。レシートはトラブル防止にも役立つので、イタリアでは少なくとも家に帰るまでは毎回捨てないで取っておきましょう。

パッケージがしっかり閉まっているかを逐一確認!

諸外国は日本ほど包装技術が優れている国ばかりではありません。入れ物が破れやすかったり壊れやすかったりするので、イタリア製に限らず物を買う時は、かごに入れる前に封がしっかりしまっているか必ず確認しましょう。また、イタリアで買い物をしていると、時々ブドウを一粒取って食べたり、ポテトチップスの封を開けて味見して戻したりしている人を見かけます。悲しい話ですが買い物客の中にはそういう人もいるということを覚えておいてください。

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パッケージの中身がちゃんと入っているかも逐一確認!

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イタリアの量販店は出入口に万引きゲートが設置されています。しかし、売り物の中身1つ1つまでには反応しないので、時々商品の中身だけ抜き取って持って行ってしまう万引き犯がいます。私は昔、買ってきた紅茶の箱を開けたら、中身が空っぽでとてもがっかりした経験があります。お店にクレームをつけに戻っても「あなたが中身を抜いたんでしょ?」と言われてしまうのがオチなので、紅茶やベープマットなど中身の軽いものは特にお気を付け下さい。

レジ袋は有料

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イタリアではレジ袋が有料の店がほとんどなので、買い物をする時はエコバッグや買い物袋を持って出かけることが当たり前になっています。店側でもレジ袋は店先に出していないこともありますので、一度にたくさんの買い物をする量販店に行く際はお気を付けください。

最後に

今回は量販店での失敗談をご紹介しましたが、店員の目の行き届く広さの店でもしっかり確認するに越したことはありません。買い物に行く際は頭の片隅に入れておいて、私と同じ失敗をしないことを祈っています。

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