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フランスの語学学校を選ぶなら私立or国立?両者の特徴と違いとは
フランスの語学学校に留学すると言っても、私立がいいのか、国立(大学付属)がいいのか、どうやって選べばいいのかわからない…そんな方は必見の記事です!私立と国立(大学付属)の語学学校のメリット・デメリットをそれぞれご紹介します。
前回の「 留学エージェントを通さずフランスへ語学留学をする方法 」に続いて、今回は実際にどうやって自分に合った学校を選べば良いのかをご紹介します。フランスの語学学校はフランス語を学ぶ外国人に向けて作られた、私立の語学学校と、大学内に併設されている、大学付属の語学学校の2つがあります。
私立の語学学校
特徴
少人数制で、アットホームな雰囲気のところが多い印象です。先生との距離も近く、会話重点に授業が進められます。
メリット
・少人数(最大でも10人程度)
・レベル別のクラスが豊富(初心者〜上級者まで)
・会話メインの授業が多い
・週ごとの入学が可能
デメリット
・学費が高い(学校によるが年間大体70万弱)
・生徒の入れ替わりが激しいので、友達を作りにくい
国立(大学付属)の語学学校
特徴
大学構内に併設されています。学校にもよりますが、1クラス大体20人程度で、座学中心の授業(文法や読解など)が行われています。
メリット
・学費が安い(年間大体30万弱)
・セメスター制なので友人ができやすい
・大学の雰囲気を味わえる
・毎年大勢の長期滞在の生徒が多いので、煩雑なビザ申請なども学校で一斉に提出してもらえたりする
デメリット
・私立より大人数
・会話できる授業が少ない
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FLEラベルがある学校を選ぼう
FLEラベルとは、フランス政府がある一定の基準に従って、 「質が良い学校である」という認定を受けた学校のみ、発行されるラベルです。講師、サービス、施設設備ともに優れた学校であるという証なので、FLEラベルを発行された学校を選びましょう。学校のホームページを見れば、このマークを載せているかいないかで、判断できます。
学校選びの重要なポイントとは?
学校選びには、予算ももちろんですが、自分がどんな力を伸ばしたいかをまず考えることが重要です。フランスの大学に入学するために、読み書きが多いところがいいのか?フランス人と自由にコミュニケーションができるように、会話ができるところがいいのか?など、個人個人によって違ってくると思います。
私の場合は、日本の大学で、すでにフランス語の文法を一通り学んでいたので、文法よりも会話を重点に置いている私立の語学学校を中心に、自分の予算に合う学校を探し、南フランスにある小さな私立の語学学校に決めました。その結果、会話の機会は確かに多かったですが、短期滞在の生徒が多く友人を作りにくかったことと、長期滞在が私くらいしかいなかったので、煩雑なビザの手続きをすべて自分でやらなければいけなかったというデメリットはありました。
しかし、社会人で、短期的にフランス語を学びに来ている方が多く、国際色豊かで、人生経験豊富な人々に囲まれ、それはそれで、とても良い経験ができたと思っています。(国境なき医師団で働いている人、自衛隊の人など…)大学付属だと、日本の大学からの留学で来ている人も多いので、日本人コミュニティができやすいかもしれませんね。
まとめ
一口に語学学校と行ってもそれぞれに特徴がありますね。実際にフランスに留学してから「思い描いていた留学はこんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、キチンと納得いくまで自分と向き合い、自分に合う語学学校を探してみましょう!
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