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イタリア留学で自炊をする方必見!今が旬のイタリアの春野菜4選

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日本人の春野菜のタケノコがイタリア人には認知されていないように、イタリアの春野菜の中にも、日本では見たこともないようなものが沢山あります。旬の野菜は旬の時期に食べると身も心も元気になりますよね。春からイタリア生活をスタートする人に是非おすすめしたい、イタリアの定番の春野菜をまとめました。

1. カルチョーフィ(carciofi)

カルチョーフィ(英:アーティチョーク)は、イタリアで春~初夏にかけて食卓に欠かせない野菜です。レストランでも3月中旬頃からカルチョーフィを使ったコースメニューなどが登場します。スーパーではだいたい1ユーロ以下で購入が可能です。食物繊維が豊富な為、日本人の中にはゴボウやレンコンの様にカルチョーフィできんぴらを作って食べる方もいらっしゃいます。味はブロッコリーやカリフラワーに似ていて、パスタに入れたりフリットにするのがおすすめです。

2. アグレッティ(agretti)

Wikipedia Commons

ただの草と勘違いしてしまいそうな見た目ですが、イタリアでは高級野菜として扱われており(といっても1人分で2ユーロもしません)、春の初めの限られた時期だけ市場に出回ります。サーモンと一緒に食べたり、ポン酢などをかけて食べても美味しいです。ほとんど味がなく、シャキシャキした食感を楽しむ為の食材なので、日本人にも馴染むと思います。日本の おかひじき がアグレッティに一番近いものにあたります。

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3. 西洋たんぽぽの葉(tarassaco foglie)

たんぽぽの葉は日本でも最近はレストランでサラダに使ったり、たんぽぽコーヒーなどの加工品となって出回り始めましたが、欧州では昔から広く親しまれています。イタリアでは日本のタンポポよりもやや苦みの強い西洋たんぽぽ(タラサッコ)が主流で、葉の部分をサラダに和えたりして食べます。他の春野菜に比べて、買ってきたものを洗ってオリーブオイルをかけるだけで美味しく食べることができるので、料理が初心者の方にもとってもおすすめな食材です。

4. チーマ・ディ・ラーパ(cima di rapa)

Wikipedia Commons

Cima(先端)Rapa(かぶ)を意味する春野菜。かぶはアブラナ科の野菜であることもあり、見た目は菜の花によく似ていて食べ方も菜の花と同じ要領でゆでたり、パスタに和えたりするのがおすすめです。見た目も春らしくなるのでおもてなし料理などにもおすすめです。

最後に

プリマヴェーラ(春)の訪れはイタリア人にとっても嬉しいもの。春野菜を普段のお料理に取り入れて、イタリアの春を満喫しましょう!

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