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イギリスで果物を食べよう!ジャムやタルト、お料理に大活躍のフルーツ9選
イギリスは土地や天候の影響であまり果物が育ちません。特に南国で見られるようなものは輸入に頼っている形になっていますが、地元の農家の方々が一生懸命イギリス産の果物を作っていらっしゃいます。今回は、イギリスならではの果物の楽しみ方もご紹介しながら、イギリスで食べられる果物を紹介していきたいと思います。皆さんもどうぞ味わってくださいね!
1. ベリー
夏には近所を歩いているだけで様々なベリーがあちこちに見られるイギリス、田舎の地方やロンドン郊外でもかごを下げてベリーハントをしている方々を見かけます。種類も山盛り!Strawberries、 Blackberries、 Blueberries、Raspberries、Red (black) currants、Cranberries、Gooseberries などなど。
そのまま頂くのも美味しいですが、ヨーグルトやミュズリーに入れたり、ジャム、タルト、ラズベリーチーズケーキに入れるのも人気です。また、ラズベリービネガーやお肉の付け合せのソースしたり、ジェリーにしたりなどたくさんの楽しみ方があります。市販のヨーグルトにも豊富な種類のベリーが使われています。
2. りんご
イギリスの家のお庭にはりんごの木が良く見られます。日本のように蜜が入った大きなものではありませんが、小ぶりで素朴なリンゴそのものの味がします。cox、jazz、gala、braeburnなどなどリンゴコーナーはいつもたくさんの種類で賑わっています。
料理やベイキングに使える酸っぱいbramleyで作るイギリスのお菓子「アップルクランブル」が有名ですが、これに熱々のカスタードをかけたものは懐かしい子供時代を思い出させる優しい味わい。イギリスの多くの人が笑顔になるようです。又、ポークローストにはアップルソースも欠かせません。
3. ルバーブ(Rhubarb)
フキのように茎の部分を頂きます。そのままではとても酸っぱいのでジャムにしたり、砂糖と煮てタルトやクランブルなどにします。ジンジャーとあわせたジャムを良く見かけます。生クリームと合わせた「rhubarb fool」(ルバーブ・フール) も人気です。イギリスではお腹がすっきりしないときにルバーブを勧められることもあります。
4. ほおずき
PhysalisまたはCape gooseberriesと英語では表記されます。お砂糖で煮てタルトにしたり、ケーキに、クレープの具に。マーマレイドにしたりもするようです。そのままでも美味しいので飾りに使ったり、チョコレートに浸してコーティングすれば簡単におしゃれなAfter dinner treat(ディナーのあとのお楽しみ)の出来上がり!
5. 洋ナシ(English Pear)
サラダにブルーチーズと入れたり、レリッシュにしたり、シナモンなどのスパイスとピクルスにしてハムやチーズに添えられたり、洋ナシの用途は非常に幅広いと言えます。コンポート、タルトに使われているのも良く見ます。
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6. マルメロ、西洋カリン (Quince)
ビクトリア時代に人気があったカリンの一種。「quince jelly」が有名で、紅茶色の赤みがかった美しいジェリーは、豚肉料理やチーズのお供に今も好まれています。
7. プラム
British plumは黄色に紫、色とりどり様々な種類があり、とても柔らかく自然な味わいです。タルトやパイ、ジャムはもちろん、トマトサラダやお肉のソースにも使われます。Damsonsという種類のプラムを使ったジャムも人気があります。
8. フラットピーチ
夏になると平たくかわいい小さな桃が棚に並びます。白桃と味が似ています。イギリスの人は皮を向かずにそのまま食べたりします。形が似ているので、ドーナッツ・ピーチと呼ばれることもあるようです。
9. エルダーフラワー
果物ではありませんが、イギリスの旬の果物ガイドに入っていました。夏にはエルダーフラワーを摘みコーディアルを作ります。それを使ったフローズンデザートやレモン&エルダーフラワータルト、カクテルも人気があります。またジェリーにしてアイスクリームにトッピングしたり、ハーブティに入れるなど昔から愛されています。
まとめ
いかがでしたか?イギリスは果物がとても安く手軽に楽しめるので、皆様もぜひ生活に取り入れてくださいね!皆様の留学生活を心より応援しています!
Have a lovely day!