タイム誌「外国語を学ぶときに避けるべき過ち」から学ぶ外国語学習の秘訣

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外国語の学習方法は人によって千差万別。でも、外国語の学習について、ちまたに間違った認識がまかり通っていることもまた事実です。ここでは、「外国語を学ぶときに避けるべき過ち」と題したタイム誌の記事について、日本語訳を交えながらその内容ご紹介します。

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今回ご紹介する記事の詳細

今回ご紹介するのは、2014年12月10日にタイム誌のオンライン版に掲載された記事「Mistakes to Avoid When Learning a Foreign Language」(外国語を学ぶときに避けるべき過ち)です。

この記事では、そのタイトル通り、外国語を学ぶにあたって避けるべき過ち(誤った認識)を紹介しています。以下に、筆者の考える「外国語を学ぶときに避けるべき過ち」をまとめてみます。

1. Thinking that going to a class will teach them the language

(授業に行けばその言語を習うことができると思っている)

教師は、あなたに勉強する材料を与えてくれるだけの存在です。与えられた材料にどのように対処するかは、まさにあなた次第。外国語を習得するためには、授業以外でも勉強、練習を重ねることが必要です。

2. Not following their interests

(自分の興味に従っていない)

先生や教科書は、勉強の「始まり」でしかありません。自分の学ぼうとしている言語(またはその文化)から、興味のあることを探しましょう。本、テレビ、映画、面白い広告、ゲーム、漫画、レシピ、なんでもいいのです。これは、外国語を学び始めたらすぐにでも取り組みたいことの1つです。

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3. Balking at the language being different

(言語がみな違うということに尻込みしている)

言語は、理論だけで成り立っているものではありません。自分の母語と比較して「非理論的」に思えることが多々あるでしょう。これに尻込みしてしまってはいけません。

1カ国語しか話すことができない「モノリンガル」の人と比べて、自分は「こんな新しい方法で自分の考えを表現することができるんだ!」ということに、喜びを感じるべきです。もし言語にも、数学のように、いつも1対1の対応(訳)があったら、言語はとてもつまらないものになってしまうでしょう。

4. Finding excuses not to use the language, rather than excuses to use it

(言語を使う言い訳よりもむしろ、使わない言い訳を探している)

近くにネイティブスピーカーがいないとか、マイナーな言語だからインターネットにも情報がないとか、学んでいる外国語を使わない言い訳はいくつでもあるでしょう。でも、そんな「言語を使わない」言い訳よりも、むしろ「使う言い訳」を探すべきです。

筆者は、文頭でも「If you're serious about learning a language, you need to start looking for excuses to use it」(真剣に外国語を学びたいなら、それを使う機会(言い訳)を探すことから始める必要がある)と述べています。「いつもその外国語を使いたくてウズウズしている!」くらいでないなら、もしかしたら勉強する意味すらないかもしれません。

5. Thinking that language learning has to be strenuous

(言語学習は大変な努力が必要なものだと思っている)

大変なプログラムであるほど、きっと効果的なんだろう、なんて思っていませんか?「つまらない」「難しい」といったネガティブな思考ではなく、ポジティブな思考を持って勉強したほうが、記憶に残りやすくなります。自分が興味を持てる「生」の教材を、できるだけ早くから利用するべきでしょう。

まとめ

いかがでしたか?外国語大学在学中に4ヶ国語を勉強した私も、なかなか共感できる点が多くありました。「恥ずかしい」という負の感情が先行してしまうために、外国語を上達できないでいる日本人が多いことは事実。ぜひ日本人の殻を破って、今年こそ目標の外国語習得のために「心の持ち方」から変えてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

eplm
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Tea drinker, painter, traveler, skier and yogi. アメリカ、カナダ、デンマークなどに居住。現在は翻訳の仕事をしながら、イギリス南西部の田舎町でパートナーとその家族との5人+1匹暮らし。