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日本でも人気!イタリア・シチリアレモン5つの秘密

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日本でも人気のシチリア産レモン。どうしてそんなにラブコールが絶えないのか?その秘密をご紹介します。

国内生産量ダントツ1位

世界全体で見ると、実はイタリアのレモン生産量はギリギリトップ10というところ。しかし、シチリア産のレモンはイタリア国内では約7割のシェアを誇っています。そのため知名度は抜群!もちろん、国内での流通量もダントツトップで、食材からアロマまでさまざまな製品に用いられています。

有数のブランドレモン

EUが定めるIGP(保護指定地域)という、いわゆるお墨付きの称号を持つレモンはたった6種類しかありません。その中で、シチリア産のレモンはなんと2つもこのIGPにノミネートされています。具体的には「Limone di Siracusa(リモーネ ディ シラクーサ/シラクーサ産レモン)」と「Limone di Messina(リモーネ ディ /メッシーナ産レモン)」の2種類。スーパーで、1キロ100円前後で売っていることもしばしばなので、見つけたら是非一度お試しください。

実はレモン色じゃない?

「シチリア産レモン」と聞くとつい、地中海の青に映える、真っ黄色の姿を想像してしまいますが、シチリア産レモンは実は全て黄色ではありません。例えばLimone verdello (リモーネ・ヴェルデッロ)という種類はまさにVerde(緑)の時が食べごろ。パッと見は、大きなライムの様見えます。

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色だけでなく形も様々

ラグビーボールのような楕円形が私たち日本人の多くが想像するレモンの形。しかし、シチリア産レモンは、形もさまざまです。野球ボールのようなまんまるなものもありますし、皮がでこぼこした、ゆずのような雰囲気のこともあります。一見他のフルーツと見間違えてしまうこともあるくらいです。

果汁たっぷりな点が魅力

イタリアを代表するEUお墨付きのIGPレモンたちにはそれぞれ特長があります。シチリアレモンは果汁が多い点が特長。これと、もともとの生産量の高さを活かして、世界中のアイテムに取り入れられるようになりました。

まとめ

日本のみなさんも街で「シチリア産レモン」の表示を見た際は、是非本記事を思い出してみていただけたら嬉しいです。

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