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独学で合格!イタリア滞在中にできるイタリア語検定対策とは?

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長期出張や修行、研究等、語学留学以外の理由でイタリアに縁あって短期滞在することになった方の中には「せっかくだし、帰国したらイタリア語検定を受けてみようかな?」と思われる方も多いはず。しかし現地にはイタリア語検定の本は売っていません。そこで、ここではそんな方々のために、独学でイタリア語検定に合格するために、現地でできる勉強方法をご紹介します。

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そもそも「イタリア語検定」とは?

正式名称は「実用イタリア語検定(伊検)」。英語でいう「英検」のような存在で、1~5級まであります。日本人向けのイタリア語の試験ですが、イタリア国内でも受けることが出来、春と秋にローマorミラノで受験することができます。

実用イタリア語検定(じつようイタリアごけんてい)は、特定非営利活動法人国際市民交流のためのイタリア語検定協会が実施する、日本語話者向けのイタリア語の検定試験である。日本におけるイタリア語の民間語学検定の1つである。

Wikipedia:実用イタリア語検定

イタリア語検定1〜5級の難易度とは?

  • 1級 - 広く社会生活に必要なイタリア語、4年制大学のイタリア語専門課程卒業程度以上
  • 2級 - 日常生活や業務上必要なイタリア語、4年制大学のイタリア語専門課程卒業程度
  • 3級 - 日常生活に必要な基本的なイタリア語、大学2年修了程度
  • 4級 - 平易なイタリア語
  • 5級 - 初歩的なイタリア語

参考リンク

Wikipedia:実用イタリア語検定

まずは5級を受けてみよう!

5級はリスニングと文法問題で構成されています。「イタリアで1〜2か月暮らしていたら余裕?」と、侮ることなかれ!日本で対策講座を取っている方でも、普通に落ちます。

普段の生活では、多少文法を間違えていても、イタリア人との会話は成立します。しかし、テストでは即NG。設問が少ない(1問あたりの配点が高い)ことも相まって、数問間違えただけで、あっという間に合格ラインを割ってしまいます。

1か月ほど、真剣に向き合えばゴールは目の前!しっかり勉強していきましょう!

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現地でできる対策

リスニング編

リスニングは、1日の中でどれだけイタリア語と触れている時間が長いかが勝負。そのため現地在住者は圧倒的有利かと思います。 まずは 公式ウェブサイト に無料の過去問サンプルがたくさんあるので、全て解き切りましょう。不安な方は有料問題も解いてみて下さい。

その他、イタリアで放送されているラジオの天気予報・交通情報・CMは超おすすめです。どれも約2〜3分のコンテンツなので、集中して聴きやすいです。天気や電話番号、お店の道案内に関する言い回しなどは、実際の試験に登場する可能性も極めて高いので必聴です。

幼児向け番組も、綺麗なイタリア語を話すので、耳を慣らすのに良いでしょう。リスニング問題の中には、会話を聞いて答える問題もあるため、それらに活かすことができます。

文法編

もし手に入るようであれば、検定対策本を1つ持っていれば、それをやり込めば大丈夫!なのですが、生憎イタリア語検定対策本は、電子書籍化されていません。

ゆえに、まずはこちらも公式ウェブサイト内の無料の過去問サンプルを全て解き切りましょう。意外と同じ問題がそっくりそのまま出てくるケースも多いので、見逃せません。

不安な方はこちらも、有料の問題を追加で解くのもオススメ。わからないことがあれば周りのイタリア人に聞く!もしくはインターネット検索すれば、スグに丁寧に解説されているブログやウェブサイトが見つかります。

単語編

検定対策本を持っている方は、巻末の単語を覚えればOKです。あえて追加で教材を買う必要はありません。対策本が手に入らない場合は、無料のアプリや専門サイトが沢山あるのでそれらを使うのがおすすめ。検索すれば、数多ありますの。自分にあったものが一番かと思いますが、参考までに比較的筆者の周りで使っている人が多いアプリをご紹介します。

イタリア語の単語学習(Language Course S.L.)

まとめ

イタリア語教室に行けなかったり、教材が手に入らなかったりする分、不安もあると思います。しかし、たくさんの教材に手を付けるよりも、ひとつのものを、徹底的にやり込むことも大切。是非、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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