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「ふわふわ」や「カリカリ」はイタリア語で何という?風味や食感にまつわるイタリア語10選
以前、「甘い」や「酸っぱい」など味にまつわるイタリア語をご紹介しましたが、今回は風味や食感にまつわるイタリア語の数々をご紹介します。
以前ご紹介した 「甘い」や「酸っぱい」はイタリア語で何という?味にまつわるイタリア語9選 の応用編となります。
ふわふわ
ふわふわはイタリア語で「Morbido(モルビド)」といいます。日本の食べ物では、肉まんやバターロールなどを口にしたイタリア人が多く口にする言葉。食べ物以外に、タオルケットやぬいぐるみなど「ふわふわ」しているもの全般に使うことができます。
例文
Il melon pan è dolce e morbido.
このメロンパン、甘くて、ふわふわ。
やわらかい
やわらかいはイタリア語で「Soffice(ソフィーチェ)」といいます。Morbidoと同じ用に使ってOK。日本語でいうと「ソフトな食感」と「ふわふわ食感」の違いのようなものなので、お好みで使い分けてみて下さい。もちろん以下のように組み合わせて使ってもOKです。
例文
Questo zucchero filato è soffice e morbido.
この綿あめ、柔らかくてふわふわ!
あわあわ
あわあわはイタリア語で「Spumoso(スプモーゾ)」といいます。クリーミーを表す「Cremoso(クレモーゾ)」とほぼ同じように使うことができますが、ビールの泡や濃茶の泡など、泡の感触が際立つものに使われることが多いです。
ねばねば
ねばねばはイタリア語で「Appiccicoso(アピッチコーゾ)」といいます。日本の納豆、餅、大学芋などにも使われる言葉。英語では「スティッキー(Sticky)」と訳されることが多いです。
とろとろ
とろとろしたものはイタリア語で「Viscoso(ヴィスコーゾ)」といいます。イタリアではもっぱら蜂蜜やジャム。日本食では、あんかけやみたらし団子の蜜などでよくみかけ言葉です。Appiccicosoとほとんど同じニュアンスのため、納豆や餅にも使われます。
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中身がみっちりしている
中身がみっちりしているものはイタリア語で「Denso(デンソ)」といいます。日本でいうあんこなどを指して言うことが多いです。また「Tè denso」で「濃茶」を意味します。
ぷるぷる
ぷるぷるはイタリア語で「Gelatinoso(ジェラティノーゾ)」といいます。ゼラチンと同じルーツを持つイタリア語で、日本食では羊羹、イタリアではグミやプリン、ゼリーなどを表す際に使われます。
カリカリ(パリパリ)
カリカリやパリパリはイタリア語で「Croccante(クロッカンテ)」といいます。日本のおせんべいを食べたイタリア人はまず間違いなく発する言葉。ポテトチップスやビスッコッティなどもイタリア食品の中で、Croccanteの代表選手です。
フレッシュ
フレッシュはイタリア語で「Fresco(フレスコ)」といいます。SUSHI(寿司)を食べたイタリア人が間違いなく口にする言葉。それ以外ではサラダなどを食べた時に用いられることが多いです。
風味が良い
風味が良いはイタリア語で「Saporito(サポリート)」といいます。「Sapore(香り)」という言葉が含まれているイタリア語。人によっては少し塩っぽいものや辛いもの(複数のスパイスが効いている物)に対して使うという人もいますが、そこまで気にする必要はなし。
英語の場合「Tasty(テイスティ)」と訳されるケースが多いです。
まとめ
美食大国イタリア。ランチ ディナーのたびに「甘い」「辛い」の一辺倒ではイタリア人からも一目置いてもらえません。是非ご紹介した生きたイタリア語のフレーズの数々を使って、美食大国を渡り歩きましょう。
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