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イタリアの定番野菜!アーティチョークの食べ方とは?定番レシピ5選
ここでは1人暮らし用のキッチンでも簡単につくれる、アーティチョーク(Carciofi/カルチョーフィ)のとっておきレシピを5つ厳選してご紹介します。
Carciofi sott'olio
Carciofi sott'olio(カルチョーフィ ソット ォーリオ)はCarciofiのオリーブオイル(Olio d'oliva:オーリオ ド ォリーバ)漬けです。市販の瓶詰も20個くらい入ったものが500円以下で売っているので、味付けに自信がない方は1度それを買ってみて、食べ終わったら茹でた新しいアーティチョークを足せばオッケーです!
食べたいときは小鉢に移しピックを指すだけで、おしゃれなおつまみになります。Carciofiが余ってしまって、使い道に困ったときにも便利なレシピです。
Carciofi trifolati
Trifolati(トリフォラーティ)とは、オリーブオイルとニンニク(Aglio:アーリォ)、パセリ(Prezzemolo:プレッツェモーロ)を使ったイタリアの炒め物料理のことです。本来はきのこを使った炒め物を指すのですが、Carciofiバージョンも非常に簡単でおすすめです。
多めのオリーブオイルとニンニクをパセリで炒め、塩(Sale:サレ)コショウ(Pepe:ペペ)で味をととのえるだけ。1人暮らしの方はニンニクとパセリはスパイスショップで売っているパウダーやミックススパイス十分です。
先ほど紹介した市販のCarciofi sott'olioの瓶詰を炒めるだけでも焦げ目とパリっとした食感が絶妙で、また違った美味しさに出会えます。
Patè di carciofi
Patè di carciofi(パテ ディ カルチョーフィ)はCarciofiのペースト。1度作ればサンドイッチの具にしたりパスタソースやカナッペ、ディップなど、とってもお役立ちな一品です。
基本のレシピはCarciofi trifolatiの材料をフードプロセッサーやミキサーでペースト状にするだけ。イタリア人は使い勝手が良いように、にんにくを入れず、代わりにレモン汁(Limone:リモーネ)を加えます。こちらも市販のCarciofi sott'olioの瓶詰をミキサーにかけるだけでも十分おいしく仕上がります。
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Carciofi fritti
Carciofi fritti (カルチョーフィ フリッティ)は、家で揚げ物ができる方は個人的には一番のおすすめ料理。Carciofiに卵液(Uova:ウオヴァ)、小麦粉(Farina:ファリーナ)をつけてたっぷりのオリーブオイルでフリットにしただけの簡単&贅沢メニューです。
オリーブオイルは日本では少々値が張りますが、イタリアではサラダ油と同じ感覚で使うことができます。もう1段上のエクストラバージンオリーブオイルを使っても◎良い油を使っているので、胃もたれすることもナシ。Carciofiは生でも食べられるので、揚げ時間にシビアになる必要もありません。
イタリア人はこれを塩やマスタード(Senape:セナペ)を付けて食べます。
Salmone al cartoccio con Carciofi
Salmone al cartoccio con carciofi(サルモーネ アル カルトーッチョ コン カルチョーフィ)は、日本でいう「サーモンのホイル焼き」。直訳は「焼き鮭のアーティチョーク添え」です。日本ではキノコや玉葱などを一緒にホイルすることが多いですが、Carciofiバージョンも美味しいですよ!
実はサーモンとCarciofiとの相性は抜群。イタリアではこれにズッキーニ(Zucchine)やなす(Melanzane:メランザーネ)などを一緒にホイルするコトもあります。味付けは塩とオリーブオイルが主流ですが、バター焼きなどでも美味しいです。
まとめ
アーティチョークはイタリアでは春~初夏にかけての超定番野菜。まるで日本のたけのこのように、あたたかくなってくると、スーパーや市場に大量に入荷されます。お手頃価格なのに食物繊維豊富で栄養満点!是非滞在中は、せっかくの機会を活かして是非アーティチョーク料理にチャレンジしてみてください。
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