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マッターホルンはイタリア語で何という?ヨーロッパアルプス名峰のイタリア語名8選

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イタリアのスイス・フランス国境付近は、ヨーロッパアルプスの名峰を堪能できるスポットとして世界的に有名です。しかし、有名な山々の中には日本と全く違う名前で呼ばれているものも少なくありません。ここではイタリアで堪能できるアルプスの名峰と、それらの現地での呼ばれ方についてご紹介します。

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マッターホルン

イタリア・スイスにまたがるアルプスの女王マッターホルンはイタリアでは「Monte cervino(モンテ・チェルヴィーノ)」もしくは「チェルヴィーノ」といいます。チェルヴィーノは「鹿の」という意味で、山の形が鹿の角のように見えることから付いた名前。

ちなみに日本で呼ばれている「マッターホルン」という呼び方はドイツ語由来のもの。実は1600年代後半から使われるようになった比較的新しい呼び名で、イタリアではそれ以前から「モンテ・チェルヴィーノ」と呼ばれており、お隣フランスでもマッターホルンは「モン・セルヴァン」の名で古より親しまれています。

モンブラン

イタリア・フランスにまたがるモンブランはイタリアでは「Monte bianco(モンテ・ビアンコ)」といいます。意味はフランス語と同じで「白い山」を表しています。

モンテローザ

イタリア・スイスにまたがるアルプス山脈2番目の山モンテローザはイタリア語のため、現地でも「Monte rosa(モンテローザ)」のままです。

ローザはイタリア語で「薔薇」を意味し、朝日に染まる山の姿から名付けられた説が有力。お隣フランスでは「モンロゼ」といいます。

モンヴィーゾ

イタリア・フランスにまたがるモンヴィーゾはイタリアでは「Monte viso(モンテ・ヴィーゾ)」といいます。日本ではフランス語の「モンヴィーゾ」が使われることが多いですが「モンテ・ヴィーゾ」と呼ばれることも。

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ドロミテ(ドロミテ山地)

東アルプス山脈のドロミテ(ドロミテ山地)はイタリアでは複数形の「Dolomiti(ドロミーティ)」の名で呼ばれることが多いです。もちろん「ドロミテ」と呼ばれることも。

ドイツ語圏にほど近い場所に位置するため、いくつかの山は日本ではドイツ語名の方が一般的なことも多いです。

オドレ(オドレ山群)

ドロミテを構成するオドレ(オドレ山群)はイタリアでは「グルッポ・デッテ・オドレ(Gruppo delle Odle)」「Le Odle(レ・オドレ)」といいます。日本では同名もしくはドイツ語名の「ガイスラー(ガイスラー山群)」が使われることもあります。

カティナッチョ(カティナッチョ山群)

同じくドロミテを構成するカティナッチョ(カティナッチョ山群)はイタリアでは「グルッポ・デル・カティナッチョ(Gruppo del catinaccio)」といいます。日本では同名もしくはドイツ語名の「ローゼンガルテン(ローゼンガルテン山群)」が使われることもあります。

アルプス

アルプスはイタリア語で「Alpi(アルピ)」といいます。

まとめ

ヨーロッパアルプス名峰のイタリア語についてご紹介しました。ハイキングやトレッキングを楽しむもよし!近くまで行って美味しい空気を味わったりロープウェイやゴンドラで景色を楽しむのも最高に気持ちが良いですよ!また、 冬にはウィンタースポーツを楽しめる場所も多数あり

是非イタリア滞在中に世界的に有名なヨーロッパアルプスの山々を堪能しに行ってみてはいかがでしょうか?

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