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ZTLって何?イタリアで最低限知っておきたい交通ルールや道路標識5選

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ここではイタリアで運転をする際や街歩きをする際に最低限知っておきたい交通ルールや道路標識(Segnali stradali)をご紹介します。イタリアの道路標識はイタリア語で書かれているものがほとんど!また、交通ルールも日本と違う点が多々あるのでこれから旅行・滞在予定の方は是非、事前準備にお役立てください。

道路は右側通行

イタリアでは道路は右側通行(日本と反対)です。横断歩道を渡る際など、左右を確認したときに車が日本と逆から走ってくることを念頭に置いて慎重に行いましょう。

特に小さな子供や高齢の方が街歩きする際には、事前に周囲の方がしっかりルールを伝えておく必要があります。もちろん道路を横断する際は必ず横断歩道からが鉄則です。

横断歩道は歩行者「絶対」優先

イタリアの横断歩道は歩行者が絶対優先です!横断歩道の前で待っていても車は「この人(横断歩道)渡らないのかな?」と判断し、一向に止まってくれません。逆に歩行者が渡り出せば車は止まりますので、頭に入れておきましょう。

逆にイタリアで車を運転予定の方は横断歩道で気を抜かないようにご注意ください。

Rotonda(ロトンダ:ラウンドアバウト)に注意

日本では「ラウンドアバウト」と呼ばれる、信号のない交差点「Rotonda(ロトンダ)」がイタリアにはたくさんあります。日本でお住まいの地域にない方や、海外諸国でラウンドアバウトの運転を経験されたことのない方は、是非一度動画でどのように利用するかチェックしておきましょう。

その際、できれば右側通行の国の動画でチェックされることをおすすめします。

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要注意標識「ZTL」

「ZTL(ゼータ・ティー・エル)」はイタリアの重要な標識のひとつで、観光地や景観保護地区などに設置されている車両進入禁止エリアのことです。正式名称は「Zona Trafico Limitato(ゾーナ・トラーフィコ・リミタート)」。

標識には「アカ丸印」が描かれていますが「これより先には許可なく入ってはいけない」ということを示しているのでご用心ください。

詳細のルール(進入禁止の時間帯・罰金等)はエリア毎に異なりますが、とにかくルールを守らないと監視カメラで車両番号を押さえられてとことん罰金を請求されてしまいます。

車は「マニュアル車」が当たり前

イタリアではマニュアル車(MT)が主流で、オートマ車(AT)を手配するのは至難の業です。イタリアでの運転でAT車希望する方は早めにご準備ください。(もしくはMT車の運転に慣れている方のみ現地で運転することをおすすめします。)

逆に留学生や長期滞在予定の方は、必要に応じてAT限定解除の教習を受けたり、MT車運転のおさらいをしておくと滞在後安心です。

まとめ

今回は日本であまり知られていないイタリアの交通事情をご紹介しました。旅行ガイドなどでは書かれていないことがほとんどですが、とても大切な事項となりますので是非おさらいしておきましょう。

THE RYUGAKUでは、 その他にもイタリアに関するさまざまな情報記事をアップしています 。合わせてチェックしてみて下さい。

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