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「イギリス」はイタリア語で何という?イタリア語の国名・地名26選
日本でも「イギリス(英語の場合はUnited Kingdom:UK)」など、世界の国名を独自の呼び方をすることがありますが、イタリア語も同様で、英語や日本語とは違ういい方をします。ここではイタリア語での世界各国の国名や地名に関するイタリア語をご紹介します。
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日常生活でよく登場する国名
1.アメリカ合衆国
アメリカ合衆国はイタリア語で「Stati Uniti d’ America」といいますが、英語の「Usa(イタリアでは略式でも先頭以外の文字を小文字にすることが多い)」や「America」が使われる場合も多いです。英語の名称が使われる際は特に問題ないですが「Stati Uniti(スタティ・ウニティ)」と聞いたときに、パっと「アメリカのことだ!」と分かるようになっておきましょう。
2.イギリス
イギリスはイタリア語で「Regno Unito」といいますが、英語の「Uk」が使われることも多いです。
所謂「イギリス(英国)」とは、グレートブリテン島を形成するイングランド、スコットランド、ウェールズ、北部アイルランドから成る連合王国ですが、イタリア語では、それぞれ以下の通りとなります。ガイドブックやサッカーの試合などでは個別に書かれていることもあります。
- グレートブリテン島:Gran Bretagna(グラン・ブレターニャ)
- イングランド:Inghilterra(インギルテッラ)
- スコットランド:Scozia(スコツィア)
- ウェールズ:Galles(ガレス)
- 北部アイルランド:Irlanda del Nord(イルランダ・デル・ノルド)
「英語」のことは「Inglese(イングレーゼ)」といい、おそらく日常生活ではこちらの言葉の方が多く目にするでしょう。「Zuppa inglese(ズッパ・イングレーゼ)」というイタリア人に大人気のトライフルのようなお菓子もあります。
なお、イギリスポンドは「Sterlina(ステルリーナ)」、エジプトポンドは「Sterlina egiziana(もしくはLira egiziana)」といいますので、こちらも覚えておくと便利です。
3.オランダ
オランダはイタリア語で「Paesi Bassi(パエージ・バッシ:ネーデルランドのイタリア語訳)」もしくは「Olanda(オーランダ:オランダのイタリア語訳)」といいます。国際展示会など、かしこまった場ではPaesi Bassiの文字を多く目にしますが、サッカーの試合やガイドブックなど日常生活ではOlandaの方がよく目にします。
ちなみに英語では割り勘のことを「オランダ流にする(ゴーダッチ)」といいますが、イタリアでは「ローマ流にする(Alla Romana)」といいます。
4.韓国・北朝鮮
韓国は「Corea del Sud」、北朝鮮は「Corea del Nord」とイタリア語でいいますが、これらは主にニュースなどで使用されます。普段、イベントやレストランなどで「Corea」や「Repubblica di Corea」と書いてあるときは、韓国を指すことがほとんどです。
5.スペイン
スペインはイタリア語で「Spagna(スパーニャ)」といいます。ちなみに、スポンジ生地をイタリアでは「Pan di spagna」といいますが、これは、その昔、スポンジ生地をスペインに献上されていたことに由来するそうですです。
また、旅行者にも是非覚えておいてほしい「Spagna」といえば、ローマのスペイン広場です。イタリアでは「Piazza di spagna」と呼ばれています。
6.フランス
フランスはイタリア語で「Francia(フランチャ)」といいます。鼻の高いイタリア人にとって、フランス人の低い鼻は憧れのひとつとなっており「Naso alla francese (フランス人の鼻)」と検索すると、美容整形に関する画像が沢山でてきます。何とも不思議な話です。
7.ロシア
ロシアはイタリア語で「Russia(ルッシァ)」もしくは「Federazione Russia(Federazioneは連邦の意味)」といいます。実は、この「Russia」という単語は、お惣菜店でよく見る言葉で、イタリアには「Insalata russa(ロシア風サラダ)」というポテトサラダのようなメニューがあり、もはや「イタリア料理なのでは?」と思うほど、イタリア中で目にします。
また、ジェットコースターのことをイタリアでは「Montagne russe(ロシアの山)」といいます。どちらもロシア人には通じない何とも不思議な言葉です。
ヨーロッパの主な国々のイタリア語
ここでは少しわかりにくいものを中心にご紹介します。
8.ヨーロッパ連合(EU)
ヨーロッパ連合(EU)はイタリア語で「Unione europea」といいます。略称も「Ue」ですので、新聞の見出しなどで是非チェックしてみてください。
9.アイスランド
アイスランドはイタリア語で「Islanda(イスランダ)」といいます。
10.ギリシャ
ギリシャはイタリア語で「Grecia(グレーチャ)」といいます。
11.スウェーデン
スウェーデンはイタリア語で「Svezia(スヴェーツィア)」といいます。
12.スイス
スイスはイタリア語で「Svizzera(スヴィッツェラ)」といいます。「Svezia」と「Svizzera」が字が似ているので注意。ちなみにスイスフランは「Franco(フランコ)」といいます。
13.デンマーク
デンマークはイタリア語で「Danimarca(ダニマールカ)」といいます。
14.ドイツ
ドイツはイタリア語で「Germania(ゲルマニア)」といいます。ちなみに「ドイツの〜」を意味するイタリア語は「Tedesco」といい、イタリア語訳では「民衆」という古いドイツ語に由来しておりますが、フランスやスペインに行くとまた全く違う呼び方をします。
15.トルコ
トルコはイタリア語で「Turchia(トゥルキーア)」といいます。
16.ノルウェー
ノルウェーはイタリア語で「Norvegia(ノルヴェージァ)」といいます。
17.ハンガリー
ハンガリーはイタリア語で「Ungheria(ウンゲリア)」といいます。
18.ベルギー
ベルギーはイタリア語で「Bergio(ベルージォ)」といいます。
19.ポーランド
ポーランドはイタリア語で「Polonia(ポローニァ)」といいます。
20.ポルトガル
ポルトガルはイタリア語で「Portogallo(ポルトガッロ)」といいます。ポルトガルの国鳥はニワトリで、観光地に行くと、あちこちでニワトリモチーフの雑貨を目にしますが、イタリア語でこの「ニワトリ」のことは「Gallo(ガッロ:雄鶏)」といいます。
発音も一緒なので是非セットで覚えましょう。
21.ラトビア
ラトビアはイタリア語で「Lettonia(レットニア)」といいます。バルト三国は「Stati baltici」、エストニアは「Estonia」、「リトアニアは「Lituania」といいます。「Lettonia」と「Lituania」が似ているので注意しましょう。
22.ルーマニア
ルーマニアはイタリア語で「Romania(ロマーニア)」といいます。ロマーニャ地方を意味する「Romagna」と文字も発音も似ているのでこちらもご注意を。
23.ルクセンブルク
ルクセンブルクはイタリア語で「Lussemburgo (ルッセンブルゴ)といいます。
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その他、興味深い地図の上のイタリア語
24.北部・中部・南部
イタリア語で北部は「Settentrionale」、南部は「Meridionale」、中部は「Centrale」と、それぞれいいます。 例えば、南フランスの場合は「Francia meridionale」となります。
Settentrioneは北のシンボル小熊座の小北斗七星になぞらえた、ロマンチックな表現。是非使ってみて下さい。
25.イースター島
イースター島はイタリア語で「Isola di Pasqua」といいます。日本では復活祭の英訳「イースター」を採用していますが、イタリアではイタリア語訳の「Pasqua(パスクア)」が使われます。
26.ニュージーランド
ニュージーランドはイタリア語で「Nuova Zelanda(ヌオーヴァ・ゼランダ)」といいます。「New」の箇所だけイタリア語訳になっております。ちなみに、ニューヨークは英訳のまま「New York」となります。
まとめ
いかがでしたか?イタリアは陸続きのため、ヨーロッパの他の国にも簡単に行くことができます。そんなとき、さまざまな国名の名称を覚えておくと便利ですので、参考にしてみてください。
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