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「おしゃぶり」はイタリア語で何という?赤ちゃんグッズのイタリア語名21選
ここでは筆者がイタリアで経験した友人への出産祝いを贈るときに学んだ赤ちゃんグッズに関連する用語や豆知識についてご紹介します。
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定番の赤ちゃんグッズ
1.赤ちゃん服(ロンパース・カバーオール)
足まですっぽり被うようなつなぎタイプの服はイタリア語で「Tutine」、手足が出るようなタイプは「Pagliaccetto」といいます。そのように書かれて売っていることが多いです。
2.よだれかけ
よだれかけはイタリア語で「Bavaglino」といいます。イタリアでもBavaglinoは人気の出産祝いで、名前を刺繍したものなどもおすすめです。
イタリアでは出産前に子供の名前を決めるカップルが少なくありません。まだ生まれていないのに玄関の表札に赤ちゃんの名前が書いてあることも。なので、名前や性別がわかっていたら、それらを踏まえたプレゼントを贈ることもできます。
3.バスタオル
バスタオルはイタリア語で「Asciugamani」といいます。イタリアではビビットカラーのものや、耳の付いたフード付きの可愛いバスタオルなどがたくさん売られています。
日本のタオルと違って、質感やふわふわ度はピンキリなので、日本へ買って帰る際はチェックが必要ですがリーズナブルでおすすめです。
4.靴下
赤ちゃん向け靴下はイタリア語で「Calzini」といいます。赤ちゃんグッズはサイズが小さいため、単語の語尾がミニを表すイタリア語「◯◯チーノ、◯◯チーナ」で終わるものが多いです。靴下は2足で使うため語尾は複数形の「◯◯チーニ」となっています。
5.ベビーシューズ
ベビーシューズはイタリア語で「Scarpine」といいます。こちらも2足で使うため語尾は複数形です。イタリアは一日の大半を靴を履いて生活するので、赤ちゃんも早いウチから靴に慣れるトレーニングをします。
日本人のご家庭や、イタリア人でも時々「完全室内土足禁止」を徹底していることがありますが、だいたいは自分たちはスリッパに履き替えても来客は土足OK。赤ちゃんはそこで「Gattonare(ハイハイ)」をしていますので、動き回れるようになったら靴下や靴は必須アイテムです。
6.ブランケット(おくるみ)
ブランケット(おくるみ)はイタリア語で「Copertina」といいます。鍵編みなどで手作りする人もいます。
7.帽子
帽子はイタリア語で「Cappelli」といいます。ScarpineやCalziniとお揃いの柄、素材でできたギフトセットなどもあります。
8.ベビーカー
今時のベビーカーはイタリア語で「Passeggini」、クラシカルな乳母車タイプは「Carrozzina」といいます。海外製も多いため、英語の「Buggy(バギー)」などでも通じます。
9.チャイルドシート
車に乗せるチャイルドシートはイタリア語で「Seggiolini auto」といいます。
10.だっこひも
イタリアは石畳が多く、ベビーカーだとガタガタして危険なのでだっこひもは必須アイテムです。
スリング(袋状のタイプ)はイタリア語で「Fascia porta bebè」、一般的な抱っこ、おんぶ用の紐は「Marsupio neonato」などと呼ばれています。
11.おむつ
おむつはイタリア語で「Pannolino」といいます。日本でも人気のおむつケーキは「Torta di pannolini」といい、大手おむつメーカーのホームページなどでは作り方の動画が料理レシピのようにたくさん載っているので器用な方はぜひ挑戦してみてください。
12.ウェットティッシュ(おしりふき)
ウェットティッシュはイタリア語で「Salviette」といいます。赤ちゃん用やお尻用は「per bambini」などと書かれ、赤ちゃんの写真や挿し絵が書いてあります。
13.ほ乳瓶
ほ乳瓶ははイタリア語で「Biberon」といいます。イタリア語っぽくないなぁと思い確認したところ、フランスからの外来語だそうです。
14.乳食
離乳食はイタリア語で「Pappa」といいます。
15.粉ミルク
粉ミルクはイタリア語で「Latte in polvele」といいます。これを含む人口ミルクのことは「Latte artificiale」といいます。母乳は「Latte materno」です。
16.おしゃぶり
おしゃぶりはイタリア語で「Ciuccio」といいます。「ciucciare(チューチューする)」という赤ちゃん言葉に由来する単語で、辞書などでは「ucchiare(吸う)」に由来する「succhietto」が正式名称として載っている場合が多いです。
17.がらがら
がらがらはイタリア語で「Sonaglio neonato」といいます。赤ちゃん向けおもちゃ(Giocattoli)の定番商品はイタリアでも積み木やぬいぐるみなど、日本とほとんど同じです。出産祝いギフトセットとして、ぬいぐるみとお菓子のセットなどもよく見かけます。
「Giocattoli educativi(知育玩具)」などは本屋の子供向けコーナーに一緒に置いてあることもあります。どれも対象年齢が「◯◯mesi(◯◯ヶ月)」と書かれているので選びやすいです。
18.ベビーベット
ベビーベットはイタリア語で「Lettino」といいます。イタリアでは生まれて数ヶ月すると赤ちゃんは子供部屋のベビーベットに寝かされます。日本のように皆で川の字になって寝る文化はありません。Lettinoは大きな買い物なので、親戚間や仲間内で使い回すこともあります。
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イタリアならではの赤ちゃんグッズ
19.誕生リボン
男の子はブルー、女の子はピンクというように、赤ちゃんが生まれるとイタリアでは「Fiocco nascita」というリボン飾りを玄関や病室の入口に飾る習慣があります。リボンには魔除けのパワーがあると信じられているとか。
20.出産祝いウィッシュリスト
イタリアでは、カップルが作った出産祝いリスト「Lista nascita」からあげたいものを選んで贈るスタイルが一般的。贈る賞味は一人でリストから選んでもOKですし、友達とグループになって少し高いものをあげるのもアリです。
21.赤ちゃん寝袋
イタリアを始めヨーロッパでは「Sacco nanna」という、美容室のケープのように顔や手を出すところがある洋服型の寝袋がポピュラーです。日本でも「スリーパー」という名前で売られています。寝返りを打っても赤ちゃんが布団から出てしまうことがないので便利です。
まとめ
いかがでしたか?新生児はイタリア語で「neonato」。赤ちゃんは「Bimbo」、「Bambino」などといいます。女の子になると語尾が「o」から「a」になりますが、ややこしいのでお店では男女関係なく使えるフランス語の「Bebè(ベベ)」というワードを使っていることも多いです。是非このワードを元にプレゼントを探してみてください。
ちなみに、イタリアでは子供を産んだママにジュエリーをプレゼントする習慣があります。赤ちゃんの名前や生年月日、誕生石などが入ったリング、ペンダント、ブレスレットなどが定番アイテムです。こちらも是非プレゼントとして検討されてみてはいかがでしょうか?
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