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肉食派必見!イタリアで有名なブランド牛3選
神戸牛や松阪牛など、日本では多くの「ブランド牛」が有名ですが、イタリアにもブランド牛がたくさんいます。今日はイタリア人にとっても旅の楽しみのひとつである絶品ご当地ブランド牛をご紹介します。
1.Chianina(キアニーナ)
フィレンツェのあるトスカーナ州の誇る有名なブランド牛「Chianina(キアニーナ)」。「Val di Chiana(キアーナ渓谷)」や「Cortona(コルトーナ)」に生息している世界一大きな牛で、ポンペイ遺跡の壁画にも描かれている、イタリアで最も古くからいるとされている牛です。
小さい頃は茶色いのですが、大人になると毛が真っ白になり、これが乳牛のようでなんとも可愛い!正直、牧場やお店のメニュー表などでChianinaの姿を見てしまうと、食べることをためらってしまうかもしれませんが、残念ながらお味も絶品。
「Bistecca(ビステッカ)」という炭火で焼いたステーキ料理としていただくのがポピュラーで、イタリア人もフィレンツェやピサなどトスカーナの観光地にいくとあちこちで、大きなTボーンステーキにオリーブオイルをかけてかぶりついています。
Sestino(セスティーノ)とCortona(コルトーナ)では、それぞれ毎年6月と8月に「Sagra della Bistecca」というビステッカ祭りを毎年開催していて、こちらも夏の風物詩ですので、お近くの方は是非行ってみて下さい。
2.Fassone(ファッソーネ)
Chianinaよりも脂肪が少なく、それでいて柔らかいのが特徴で、最近の研究では「イタリアの牛肉の中で最も柔らかく、かつコレステロールも低い」ということがわかり、健康に気を遣う方からも支持されています。
「Vitello tonnato(ヴィテロ・トンナート)」や「Bollito misto(ボリートミスト)」といった料理が定番ですが、苦手でなければ是非Fassoneのタタキ(Carne cruda)を召し上がってみて下さい。赤みの美味しさが際立つ一品です。
また、州都のトリノではターミナル駅周辺を中心に、ハンバーガー店の「M**BUN(マックブンと読みます)」が、1,000円以下でFassoneが食べられることで人気です。最近では観光地でおなじみの真っ赤な二階建てバス観光とM**BUNのランチツアーセットなども登場しました。
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3.Romagnola(ロマニョーラ)
エミリア・ロマーニャ州のブランド牛「Romagnola(ロマニョーラ)」。その美しさから、かつては神への生贄にされていたChinarinaや、マッチョでスタイル抜群のなFassoneに比べると、Romagnolaは首のあたりが黒くて太く、ずんぐりむっくりした体系がなんとも憎めない牛です。
「Saltimbocca(サルティンボッカ)」という牛肉を生ハムでくるりと巻いて、セージの葉を添えてソテーした料理がローマ名物なのでおすすめ。また、食べ歩きには同じく郷土料理の「Piadina(ピアディーナ:トルティーヤのようなラップサンド)」の具で牛肉入りをチョイスするのもおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?今回ご紹介したブランド牛以外にも、イタリアにはマルケ州の「Marchigiana(マルキジャーナ)」や、現地で飼育された日本和牛(神戸牛が中心)など、まだまだブランド牛が沢山流通しています。
また、今回ご紹介した3つの牛たちも、少し前にマクドナルドで「Mac Italy」というイタリアご当地牛バーガーキャンペーンで順番に期間限定メニューとして食べることが出来、話題となりました。
日本のような霜降り牛は少ないので、日本人の中には「なんか物足りない」という人もいますが、何回か食べているうちに病みつきになってしまう人の方が多いです。イタリア人に愛されているご当地牛を是非現地で味わってみてください!
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