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数回で元が取れる!イタリア生活でお得に使える年間パスポート3選
長期滞在予定の方必見!イタリアの「年間パスポート(Abbonamento:アボナメント)」制度をご紹介します。数回で元が取れるものばかりですので、是非チェックしてみてください。
1.美術館・博物館関連
観光ガイドでお馴染みのヨーロッパの美術館、博物館パスですが、実は1日パスだけでなく、多くの施設が年間パスポートも用意しています。身分証明書(パスポートなど)の提示のみで購入可能なものをいくつかご紹介します。
美術館・博物館関連の年間パスポート
- Abbonamento Musei Torino Piemonte(ピエモンテ州(トリノなど)美術館・博物館パス)
- Abbonamento Musei Milano Lombardia(ロンバルディア州(ミラノなど)美術館・博物館パス)
- Artecard365(カンパニア州(ナポリなど)美術館・博物館パス)
- Amici degli Uffizi(フィレンツェ美術館・博物館パス)
どれも40〜60ユーロ程度で購入可能で、さらには若者向け割引もあります。有名な施設は大抵入館可能で、フィレンツェパスなどは予約の列に並ばなくても良いという特典付きとなっております。また、ヴェネチアなど、居住者のみ購入可能な年間パスポートを用意している都市もありますので、是非チェックしてみてください。
イタリアには入館料が1回20ユーロ近くする施設も沢山あります。滞在中は日本から来た友人などを案内するために何回も足を運ぶ場所かと思いますので、本当におすすめです。
2.レジャー施設(遊園地・動物園・水族館など)
ほとんどどのレジャー施設にも年間パスがあり、日本と違って2〜3回行けば元が取れるものばかりなのでこちらもおすすめです。但し、地域によっては冬季休業していたり、発行月が決まっているパスポートもあるので購入時期にはお気を付けください。
代表的なもので、ヨーロッパでも最大級のジェノバの水族館のウェブサイトをご紹介します。
ジェノバの水族館ウェブサイト
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3.公共交通機関(地下鉄・バス・自転車など)
いわば日本の「定期券」のようなものです。先述の物と比べるとお値打ち感がない(日本と同じくらいの割引率だと考えて頂いて良いと思います)のですが、毎日利用する方は是非チェックしてみてください。
日本ではあまりメジャーではありませんが、イタリアには「バイクシェアリング」も浸透しています。これも年間パスポートがあり、自転車1台買うより安い場合がほとんどなのでこちらはおすすめ。
一時は、パンクしているものが多くて使いモノにならないなんて言われていましたが、イタリアでは自転車泥棒も多いため、最近では、こちらの方が管理が楽で良いという声も聞きます。
まとめ
筆者はピエモンテ州・ロンバルディア州のミュージアムパスポートを持っています。パスポートを持っていることが出かけるきっかけにもなって、見聞を広めることも出来たので、是非1か月以上滞在する方は検討してみてください!