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イタリアで映画を観よう!チケットの買い方から上映後の過ごし方まで
イタリアは日本よりも安く映画を観ることができます。また、吹き替え版がほとんどで、クセのないイタリア語が使われているので、語学力向上や異文化に触れる意味でも最適です。イタリア生活でぜひ体験して欲しいイタリアの映画鑑賞についてまとめました。
映画のチケットを購入する方法
劇場のウェブサイトで観たい映画の上映時間を確認し、現地でチケットを購入するのが一般的ですが、日本同様、映画情報ポータルサイトから見たい映画を調べてチケットを購入したり、劇場によっては(特にチェーン系映画館)オンラインでチケットの購入が可能です。
イタリアで映画のチケットを購入するのに役立つウェブサイト
以下のふたつが、イタリアで映画のチケットを購入するのに役立つウェブサイトです。
Mymovies.it(伊映画情報ポータルサイト)
UCI cinemas(イタリア大手チェーン系映画館ウェブサイト)
映画館は単館系が主流で、毎日15時頃からオープンする所が多いです。その場合、チケットカウンターは14時前後に開くので、オープンしたら係員に見たい映画のタイトルと購入枚数、上映時間を言ってチケットを購入しましょう。基本的に席は勝手に決められてしまうので指定しなくてOKです。
上映開始までの過ごし方
館内は飲食OKが殆どなので、ドリンクやお菓子を買ったりお手洗いに行ったりして上映開始を待ちます。開始時刻が近づいたらチケットに記載されている「SALA(劇場)」「FILA(列)」「POSTO(場所、席番号)」に従って着席します。
なお、本編開始までは約20〜30分の予告が入るので、上映開始時刻後に到着しても十分間に合います。
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日本とは異なるイタリアの映画館事情(上映中〜上映後)
イタリアで映画の上映中〜上映後、たいていの日本人が驚くのは以下4つです。
1.休憩時間がある
映画の真ん中あたりで突然「ブツッ」と映画が止まり、5-〜10分の休憩時間が入る映画館がほとんどです。
2.館内照明は手動でオンオフ
係員の手で館内照明をオンオフする劇場がほとんどのため、上映開始後もしばらく館内が明るかったり、逆に上映開始2〜3分前から場内が真っ暗になってしまったりすることもしばしばあります。
3.映画中もおしゃべりOK
さすがにスマホで話している人はいませんが、イタリア人は映画上映中もぺちゃくちゃおしゃべりが大好き。集中して観ているのに話しかけられることもしばしばです。
4.上映後はサッサと退出
本編が終わると照明が付き、エンドロールが終わったころには館内には清掃員のみ!という場合がほとんど。イタリア人は映画本編が終わると、皆さっさと劇場を後にします。
まとめ
いかがでしたか?最近では3D映画や吹き替えなし(イタリア語字幕版)映画なども増えてきたため、イタリア語が聞き取れなくても楽しめるプログラムが増えてきました。留学中でないと、なかなか体験できないことですので、是非映画館に行って、日本との違いを楽しんでみてください。