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フランスの世界的な大女優「Marion Cotillard(マリオン・コティヤール)」とは?
フランスの中堅のベテラン女優で、アカデミー賞等の世界の名だたる賞を受賞し、世界的にも有名な女優となったMarion Cotillard(マリオン・コティヤール)。演技派の女優として、フランスでは評価が高い女優です。2013年には某映画評価のサイトで「世界で一番美しい顔」に選ばれました。
Marion Cotillard(マリオン・コティヤール)とは?
1975年にパリで生まれたフランスの代表的な女優です。フランスの女優としては、49年ぶりに、第80回のアカデミー賞の主演女優賞を受賞するなど、たくさんの世界的な賞を受賞ています。
また、映画「インセプション(原題:Inception)」では、日本の俳優の渡辺謙氏とも共演しています。
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マリオン・コティヤール主演のおすすめ作品
世界でいちばん不運な私(Jeux D'enfants)
マリオンの夫、ギョーム・カネの共演の映画です。この映画は賞は取っていないのですが、フランスではとても有名な映画です。
ジュリアンと移民のソフィーはお互いに子供の頃から大人になるまで、缶のゲームをします。この缶のゲームに負けると、勝った相手の言うことを絶対に聞かないといけません。二人は、恋心を持ちますが打ち明けることがなかなかできませんが、最後のゲームで二人の恋愛は究極の形で成就します。
フランス映画の哲学的な要素が込められた深い映画です。マリオンとギョームのピュアな演技が光る瑞々しい作品です。
エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜(La Môme)
マリオンの代表作になった作品です。アカデミー賞等の数々の栄誉に輝いた作品です。フランスの代表的な歌手のエデット・ピアフそのものかと思うほどの圧巻の演技力です。
若い頃から、晩年の衰えまでを彼女が演じきっていますが、歌の歌い方から、話し方、小さなしぐさまでピアフを研究しつくしたという演技が光ります。フランスでは、エデット・ピアフは今でも愛されているので、この映画を見てピアフとはどういう人かを知るのも良いですね。
エヴァの告白(The Immigrant)
1921年のニューヨークに渡ったポーランドの移民の姉妹の話です。どんな窮地に陥っても必死に身体を張って生きていく姉のエヴァをマリオンは演じています。この作品は、フランスではセリフは全部英語、フランス語字幕でテレビ放送されました。
マリオンの英語がとてもわかり易いのと、ストーリーの展開が比較的簡単なので、英語ができる人でフランス語を勉強している人には、ちょうど良い勉強にもなる映画です。
おまけ:TVCMに出演するマリオン
マリオンは、ブランドのDiorの人気バックの「lady Dior」のミューズでもあります。個性的なデザインが美しいバックは、マリオンのイメージにぴったりです。おしゃれアイコンとしても、大活躍のマリオンです。CMもおしゃれですね。
まとめ
最近のマリオンは、ブラットピットとのゴシップで大騒ぎされていますが、フランスでは、俳優のゴシップよりも出演作品の評価が大事だという傾向にあります。
マリオンは、とても個性的な役ばかり演じるのですが、彼女なりの解釈で役になりきって演じているので、思わず映画に引きこまれてしまいます。素敵な映画も多いので、ぜひフランス語の勉強に活用してくださいね。