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シンガポール人はよくティッシュを使う?シンガポールのティッシュ事情
何故ティッシュの話題を?と思うかもしれない。ポケット・ティッシュを携帯するのは身だしなみということ以外特記することもないのだが、シンガポール人の間でティッシュというのは、日本人が考える以上に必要な携帯品となっているのをご存じだろうか。そんなシンガポールのティッシュ事情をご紹介します。
ポケット・ティッシュをフル活用するシンガポール人
シンガポールで生活をしていると、シンガポール人は必ずティッシュを携帯していることに気が付くだろう。日本でティッシュを主に利用するのはトイレに行く際であったり、鼻をかむときだろう。勿論用途の1つとしてはシンガポールでも同様だが、シンガポールでは以下のときに、ティッシュをよく利用する。
汗を拭くとき
連日30度以上のシンガポールでは、外を歩くと大量の汗をかく。そのようなとき、シンガポール人はティッシュを利用する。この場合、紙が2層になっているティッシュではなく、3層になっているものを利用すると、より汗がふけて便利だそうだ。
手を拭くとき
トイレで手を洗った際、手を拭くために利用する。
コーヒーショップ、フードコートなどで席を確保するとき
シティエリアなどでランチを食べに行くと、空いている席を確保するのにティッシュを置いておくケースがある。
食事の際、口を拭くとき
至極当たり前の内容ではある。しかしレストラン、カフェ以外では紙ナプキンなどは置いていないため、ティッシュはフードコート、コーヒーショップでは欠かせない。
ハンカチを使う人は「年寄りくさい人?」
シンガポールの生活に慣れてくると、ハンカチを携帯するシンガポール人をほとんど見かけないことに気が付くだろう。「ハンカチを持たないの?」と聞くと「年寄りくさい」「お父さんの世代が使うもの」などのコメントが。
また、ハンカチを使わずにティッシュを利用する理由は「(ハンカチを)洗わなくてもいいから」「すぐに捨てられるから」「ハンカチみたいにアイロンかける手間がない」ということである。これはハンカチを利用する日本人からすると逆の見方ではないかと驚かされる。
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ティッシュはどこで手に入る?
日本では、広告で配るポケット・ティッシュを手にすることができるが、シンガポールではそのような機会はかなり少ない。従ってポケットティッシュは以下のようなところで購入する。
- WatsonやGuardianといったドラッグストア
- フードコートやコーヒーショップなどのドリンクショップ。1つ20セントくらいで購入できる。
ドラッグストアで販売しているのは理解できるが、ドリンクショップで販売しているのは、日本人にとっては発想外の販売場所である。
まとめ
シンガポールの生活に慣れてくると、知らず知らずのうちにシンガポール人と同じような機会にティッシュを使うことが増えてくるかもしれない。常に携帯していたいアイテムとして覚えておきたいものである。