サジュー（SAJOU）とは？

1828年に、ジャック・シモン・サジュー氏が刺繍やレースのお店をヴェルサイユにて始めました。長らく愛されてきたサジューのお店でしたが、経営が難しくなり、一度閉店しています。

その後、フレデリック・クレスタン・ピレ氏がサジューの版権を買ってパリでお店が復活しました。気さくで素敵な笑顔で話しかけてくれるマダムのフレデリック氏にお店でお会いすることができますよ。

ここ2年ほど、日本のユニクロとSAJOUがコラボレーションでTシャツを作り話題になりました。

SAJOU Webサイト

• URL： http://www.sajou.fr/fr/

１．糸巻

サジュの商品はお高めですが、糸巻は手頃なお値段で購入できます。紙でできておりますが、比較的丈夫です。いろいろな形や素敵な絵があるので、コレクションにも良いですね。木のタイプのボビンの糸巻もかわいいですよ。

２．針

お手頃なお値段でサジュを楽しめるのは針セットです。縫い針や長めの刺繍用の針など、用途に応じてパッケージが違います。裁縫箱に一つあると、とてもおしゃれですね。まち針や少し大きめの針セットは少々お高めですが、パッケージのかわいらしい形や図柄が魅力です。

３．絵葉書やポスター、メモ帳

サジューの絵葉書はお土産にもおすすめです。セットもありますが、一枚一枚、昔ながらの素敵な絵の絵葉書を選ぶのも楽しいですよ。メモ帳やサジューの素敵な絵のポスターも素敵ですよ。

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４．小物が入っている缶

さまざまな種類のピンや小糸などが入っている缶は、絵がそれぞれ中身で違っています。吟味して缶を選ぶのも楽しいですね。

５．ハサミ

職人が1つ1つハンドメイドで大事に作ったハサミは一生ものですね。デコレーションや色、形、大きさがさまざまなタイプがあります。

６．図案や本

伝統的な刺繍を中心としたサジューの図案がお店にはたくさんあります。1枚ずつ選んで購入できる刺繍の図案もあります。サジューの図案は、伝統を大事にした素敵な図案が多いのが魅了です。

以前は、サジューの刺繍のチャートの本が発売されていたのですが、今はサジューの刺繍の本は入手が難しくなっています（絶版または中古でも高額）が、英語のキンドル版の「Maison Sajou: Antique Charted Needlework Designs (English Edition)」は、お手頃なお値段で購入可能です。

７．裁縫箱や木箱

サジューのお裁縫箱はとても素敵です、紙製なのが難点ですが、大事に使えば比較的長持ちするでしよう。お裁縫が毎回楽しくなるような素敵な図柄や小物が素敵です。お裁縫道具がセットで入っている裁縫箱と、裁縫箱だけの商品があり、図柄もさまざまなものがあります。

こちらは木のタイプの針入れです。とてもシンプルですが、サジューのセンスが光ります。小さめですが、ちょっとした針と糸が必要なときに取り出せる便利な小箱です。

ちょっとしたボタンなどの小物を入れても素敵な木の裁縫箱。紙のタイプのお裁縫箱よりも、木なので長持ちするので、なんでも入れられますね。

まとめ

サジューのお店は、大通りより少し小路を歩いた角に面した場所にありますが、オレンジのお店と青い文字の小さいお店です。

店内は、お裁縫が好きな人にはどれもほしくなるような「これぞ、フランス！！」というような素敵な商品がたくさんあります。地下鉄から少しお店まで歩きますが、小路が多く最初は迷うかもしれませんが、慣れてしまえば、サジューのお店までの道のりはかなり楽しいです。

サジューのお店のあたりは、ボタン屋さんや生地屋さんもあるので、楽しい発見が出来るでしよう。ぜひ、行ってみてくださいね。