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フランス・アルザス地方ロレーヌ圏で開催された阿波踊りイベントに行ってみた
先日、フランスはアルザス・ロレーヌ圏のメッスにて、東京は高円寺の「菊水連」の皆さんが阿波踊りを披露するイベントが開催されました。平日の午後で時より小雨が降る中、たくさんのお客さんが日本とフランスの国際交流を楽しみました。今回はその模様をお伝えします。
阿波踊りとは?
阿波踊りとは、江戸時代から続く400年の歴史がある日本三代踊りのひとつで、夏の盆踊りでも定番ですね。徳島県の阿波踊りが有名ですが、東京は高円寺の「菊水連」の阿波踊りも有名で、昭和39年からの歴史があります。
菊水連ウェブサイト
フランスでの阿波踊り交流
2015年、パリで初めて大規模な徳島の阿波踊り公演が行われました。企画者でフランス人のレジスさんが、日本の阿波踊りに感動したことがきっかけで、フランスでの公演を実現させました。
残念ながらテロの影響が懸念され2016年のパリ公演は見送りになったそうです。
パリで行われている阿波踊りのウェブサイト
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メッスで開かれた菊水連の阿波踊り
パリでの公演はキャンセルされたものの、先日、菊水連みなさまによってメッスで阿波踊りのイベントが開催されました。若い踊り手の方が、国際交流活動に熱心で、メンバーの中には、外国の女性の姿もありました。
日本から来た阿波踊りのメンバーと現地のフランス人や日本人など、いろんな人たちが楽しく踊っていました。「ヤットサー!」の掛け声にみんな興味津々でした。
向日葵の面白い年配の踊り手さんは、みんなの笑いを誘いました。言葉が異なっても、楽しいユーモアは通じるものですね。
最後は、みんなで和になって現地の人たちも参加して、阿波踊りを楽しく踊っていました。最初は恥ずかしがっていたフランス人も最後はノリノリで阿波踊りを楽しんでいる微笑ましい光景がありました。
まとめ
いかがでしたか?アルザス・ロレーヌ圏では、このような日本の文化を披露する公演はとても珍しいので、素敵な親善交流になったようです。
フランスで日本の文化を見ると、日本の文化がさらに素敵に感慨深く思えます。日本の文化を披露するイベントには、現地の日本人の人も見に来ている場合が多いので、新しいお友達もできるかもしれませんね。