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フランス人なら誰でも知っている?フランスの老舗クッキーメーカー「LU(ルー)」

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フランスのスーパーのお菓子コーナにあるLUのお菓子は、フランスでは170年の歴史があり、国民的なお菓子として知られています。LUとはどんなお菓子でしようか?

フランスでは国民的なクッキーメーカー「LU(ルー)」とは?

Wikimedia Commons

LU(ルー)は、1846年にフランスのナントで生まれたクッキーのメーカーです。会社の名前は、最初の社長のJean-Romain Lefèvre氏の名前「L」と、Lefèvre氏の奥さんの名字のUtileの名字の最初の頭文字「U」を合わせて「LU」となりました。

イギリスのクッキーを真似て作ったのが最初だそうで、現在はフランスの人なら知らない人はいないと言っても過言ではないくらい国民的なメーカーとして、子供から年配の方まで愛されております。

LUの人気商品

Petit ecolier

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四角のクッキーの上にチョコレートの絵があるお菓子です。チョコレートの部分には、1846年代のフランスの小学生(Petit ecolier)のかわいらしい絵が描かれています。チョコレート部分は、ミルク味など、さまざまなチョコレートのタイプがあります。いつもある定番は、ダークとミルクタイプです。飾っておきたいぐらい可愛らしいので、お土産にはとても喜ばれるでしょう。

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Prince

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王子様の絵が書いてあるパッケージが目を引きます。中身はチョコレートクリームが挟んである大きなサクサクのクッキーです。実は、このパッケージの王子様の絵ですが、年代や販売する国によって顔が変わっています。以前筆者がドイツに行った際、王子様の顔が違うことに驚きました。

フランスではロングセラーのクッキーなので、子供の頃に見ていたパッケージの王子様の顔と、大人になってクッキーを手にしたときに、パッケージの顔が違ってることにフランス人は驚くようです。

中身は、パッケージが変わっても同じなのだそうです。

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Napolitain

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比較的新しめの商品です。ケーキタイプの柔らかめのお菓子です。見た目がとてもおしゃれで、お客様に出しても良いかもしれません。三段のスポンジの間にクリームが三段挟まっているので、横から見ても素敵です。

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Chamonix

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柔らかめのクッキーとオレンジジャムがとってもおいしいです。オレンジのジャムが丁度良い甘さなので、紅茶と一緒に食べると、とってもおいしくておすすめです!

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La paille D'or

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薄いウエハースにベリー系のジャムが入っています。とても薄いので、ついつい食べ過ぎてしまうこともあるほどです。フランボワーズ味がとてもおすすめです!

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【おまけ】昔のLUのポスターがオシャレ

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昔はLUは宣伝のために、手書きのポスターを作っていました。その時代の絵がとても素敵なので、フランスのお土産のデコレーションになっていたり、カレンダーにもなっています。アール・ヌーヴォー様式で有名なデザイナー、アルフォンス・ミュシャが手がけたLUのポスターもありました。

まとめ

最近LUはアメリカの企業に買収されています。それでも、フランスでのブランドというイメージが強く、フランスのスーパーではたくさんの商品が並んでいます。伝統的なロングセラーから新商品まで、とっても素敵なお菓子が並んでいるので、ぜひ、食べてみてください。

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